「誰かのため」に生きすぎない 精神科医が教える力を抜いて生きるコツ

藤野智哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799329511
ISBN 10 : 4799329510
フォーマット
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

"仕事・人間関係・子育て・介護など、誰かのためにがんばりすぎてしまう人が、
ぽきっと折れてしまう前に
「@ 休む・逃げる」→「A自分を気づかう、自分を大切にする」が
できるようになるための考え方、行動、習慣を精神科医が紹介します。

こんな方におすすめです!
・責任ある仕事を任され「いま、休んだら迷惑をかけてしまう」と無理を押してがんばってしまう
・人間関係で悩んでいるけど、なんとかやりすごして耐えている
・仕事と家庭の両立で毎日バタバタ、疲れきっている
・育児や介護が大変、誰にも頼れず抱え込んでいる
・子どもが1番、パートナーが2番、自分は後回しにしてしまう

「サボっているんじゃない。エネルギー溜めてるだけ」で休んでOKなんですよ

嫌な人のために、あなたの大切な時間を浪費しちゃダメです。

どれだけ考えて話しても、誤解のないように行動しても、
結局、相手は見たいようにしか見ない。なら、好きに動いたらいい。

むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」くらいの気持ちでいいと思います。

完璧じゃないし、たいしたことないし
失敗もするし、みっともない。でも、それでいい。

「みんなと仲良く」なんて幻想です。苦手な人とはどんどん距離をとろう

あなたにとって「仕事」は、「大事なものランキング」の何位ですか?
仕事が一番大事じゃなく、あなたが一番大事です。

等、すっと心に届きラクになる言葉が詰まった一冊です。


目次
1章 まずは「お休みする」だけでいい
2章 もっと自分のことを気にしてあげよう
3章 あなたの体の声が教えてくれること
4章 無理せずがんばりすぎない人間関係のヒント
5章 うかつに幸せになってもいいんじゃないかな"


【著者紹介】
藤野智哉 : 1991年生まれ。精神科医。産業医。公認心理師。秋田大学医学部卒業。幼少期に罹患した川崎病が原因で、心臓に冠動脈瘤という障害が残り、現在も治療を続ける。学生時代から激しい運動を制限されるなどの葛藤と闘うなかで、医者の道を志す。精神鑑定などの司法精神医学分野にも興味をもち、現在は精神神経科勤務のかたわら、医療刑務所の医師としても勤務。障害とともに生きることで学んできた考え方と、精神科医としての知見を発信しており、メディアへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かぷち さん

    「自分は自分でいい」という気持ちが揺らぎやすいこの環境で、誰かの作った価値観やルール、正解に振り回されると「自分」が分からなくなる。自己認識を少しずつ変えていこう、というお話。とはいえこの資本主義・競争社会で己を貫くのは超人でもない限り難しい。結局他人より「自分」が一番厄介。自分を形成するのは環境、ある日突然周りに左右されず悟りを開くなんてことはあり得ない。人間を自由にできるのは人間の理性だけである(トルストイ)。理性に影響を与えるのも環境、自己改革と同時に社会変革も推し進めていく必要はあるのでは。

  • ニッポニア さん

    (フォント、なぜ赤字?読みにくい)誰か、他人なんて所詮何もしてくれない、これからは自分のために力を注いで生きよう。以下メモ。結局「受け流す力」が一番強く、使える。迷惑をかけるので休めないという人がいるが、誰かが休んでもなんとかなる、支障がある場合は経営者が悪い、それを汲み取らなくて良い。誰にも誇らない人生を生きたっていい、うっかり幸せだなあ、と感じる瞬間だけを大切にしていれば無敵、何にでもなれる。ネガティブな感情は自分のコンディションの問題、腹が立ったら少し時間をおいてコンディションを確認する。

  • Twakiz さん

    ありのままの自分でいいし無理せずに自分を褒めて、生きてるだけでも十分ですよという優しくて甘い言葉。「自分なんて何にもしていない・できない」という状況でもOK!というありがたい言葉で満ちた本ですが、自分のように「単になまけている」や「わがままや甘え」や「困難から逃げているだけ」の状態との、線引きはやっぱり難しいと感じる。明日やろうと思っているうちに人生終わってもそれはそれでOK!なのだと・・それはそれでサミシイ。いや〜無理して自分を追い込まないことと気軽にサボることのバランスが難しいです。

  • haruka さん

    疲れているから、またこんな本を読んでしまう。著者がイケメンなのもある。内容は、自分が何を幸せだと思っているのか、何をどうしても無理だと思っているのか。まずはそれをしっかり認識して下さいという話。そうすることで初めて、要らない戦いからおりることができる。そんな自分の本音への理解は、成功体験よりも圧倒的に失敗体験からもたらされると思う。素直でわがままな人か、自分を客観的に見れる人でないと、難しいけど。仕事にしろ結婚にしろ人付き合いにしろ、何度も失敗しているのにまた挑戦し続けてしまう人は、どこかで病気になる。

  • みみりん さん

    相手に何を言われても気にしなくなったけど自己中モンスターみたいな人間と一緒に暮らすのはしんどい。距離を置くしかないんだなぁ。

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