源平の姫君たち 白の章 招き猫文庫

藤咲あゆな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592831068
ISBN 10 : 4592831063
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
253p;15

内容詳細

時は平安時代末期。打倒平家の名の下に進軍を開始した源氏軍。棟梁である頼朝の妻・政子は、夫亡き後「尼将軍」として鎌倉幕府の実権を握る。源義経の正室・郷御前、愛妾の静御前、側室の蕨姫。悲劇の武将をめぐる姫君たちの悲恋。貴族社会から武家社会へと移り変わっていく中、時代の波に翻弄された女たちの波乱の生涯を描く。文庫書き下ろし。

【著者紹介】
藤咲あゆな : 東京都出身。TVアニメやドラマの脚本家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら さん

    源平の女性を紅白にわけ美しく紹介する作品。白は源氏側の女性たちです。もちろん圧巻は政子さまですが、彼女以外はまさに儚い花のごとく一瞬咲き誇り散っていきます。けれども女性側から見た英雄たちの姿は面白い!こういう形で源平を見るのも面白かったです。

  • 絳楸蘭 さん

    前巻の紅の章は読み進み難かったのに、こちらはあっという間に読了。好きなものだとこんなにも違うのだろうか…(笑)紅の章と同じように、白の章は源氏に関わりのある女性たちを紹介したものだ。静御前をはじめとし巴御前や政子さま。常磐御前に大姫と平家側より知っている人が多く親しみがわいた。戦が常だった時代なのでしかたのないことではあるが、想い合っていながらも一生を共にすることが叶わなかった女性が多く、両想いであっても悲恋とならざるをえなかったことが哀しく思う。

  • サファイア さん

    前に、赤の章を読んでからズーッと気になっていたけれど、やっとネットで購入。 今回は源氏方の姫君たちの物語。 ひとりの女性の物語が終わった後のコラムが面白い。 「こんな女性だったのか」と改めて認識したり「こう言う姫君もいたのね」 と思ったり。 藤咲あゆなさんは戦国時代の女性たちも書いているので、それも読んでみようかな?

  • しおん さん

    今回は平家物語を読んでからだったので時代背景や人物相関なんかを理解した上だったので非常にわかりやすかったです。平家と源氏の繁栄と滅亡の中で、自分の信念を貫き必死に生きていた女性たち。その強さと一途さは現代の女性にはもぅないものなのかもな…

  • KIYO さん

    【図書館】藤崎あゆなさんの大好きな歴史物です。こちらは今度は「白の章」、源氏側の姫たちのお話です。由良御前(源頼朝生母)・常盤御前(源義経生母)・八重姫(頼朝恋人)・巴御前(木曽義仲と共に戦った姫)・大姫(源頼朝娘)・千手前(平秀衡想い人)・静御前(源義経愛妾)・蕨姫(源義経愛妾)・郷御前(源義経正室)・北条政子(源頼朝正室)など、こちらも盛りだくさんです。

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