公園

荻世いをら

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309017891
ISBN 10 : 4309017894
フォーマット
出版社
発行年月
2006年11月
日本
追加情報
:
20cm,144p

内容詳細

公園、下田、ニューヨーク、そしてグラウンドゼロ。世界の縮図・公園から始まる、大学生の僕と友人のオノサの終わりなき移動。文学的野心と冒険に満ちた衝撃の問題作。〈受賞情報〉文藝賞(第43回)

【著者紹介】
荻世いをら : 1983年、京都府長岡京市に生まれる。現在、早稲田大学在学中。2006年度、ぴあフィルムフェスティバルで入選。『公園』で、第43回文藝賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とうゆ さん

    「めんどうくさい」。この感情によって、多くのチャンスを失ってきたであろう自分の人生とリンクした物語だった。もっとも、主人公ほど行動的ではなかったけれど。

  • きつね さん

    p.126「時間と思いと現実は繋がっているようで、繋がっていない。/祈りは写真には写らないし、写るのは、そこが工事現場であるという現実だけだ。/それでも現実を目の前にして、自分がどうすればいいのかわからないから、とりあえず、写真を撮るのだと思う。目の前にあることを、どうすればいいのかわからないから、とりあえず、あの薄っぺらい紙っきれに押し付けてみる。一方的に、一方向から四角いフレームに押し込んでみる。そうすれば、そのどうすればいいかわからないものは過去になって、とりあえず、なんとなく解決する。」

  • 耳クソ さん

    世界で一番美しい小説かもしれない。もし違ってたらごめん。

  • apple さん

    主人公はなんとなく公園にいて、なんとなく喧嘩見て、なんとなく友達に会って、なんとなく下田行って、なんとなくニューヨークに行ってしまう。そんな大学四年生。淡々としていて、会話の様な文章は読みやすかった。エピソードが途中で終わるところが気になるけど、なるほど…これも作戦か?さらりとしていてあっと言う間に読めたけど、一つ一つのエピソードと登場人物の事が詳しく知りたくもなった!むむむ…これも作戦か?

  • QQQ さん

    素晴らしかった。

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人物・団体紹介

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荻世いをら

1983年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2006年、「公園」で第四三回文藝賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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