天山を越えて 冒険小説クラシックス 光文社文庫

胡桃沢耕史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334779948
ISBN 10 : 4334779948
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
追加情報
:
379p;16

内容詳細

腕利きの仕立職人・衛藤良丸には、戦争の間、外地で「特別な任務」についていた過去があった。ある日突然、烏魯木斉へ旅立った衛藤が従事していた任務とは?舞台は、昭和八年のシルクロード!灼熱の砂漠、険しい雪山、精強な東干兵に美しき花嫁―これで面白くないはずがない!第三十六回日本推理作家協会賞長編部門受賞作。冒険小説クラシックス第二弾!!

【著者紹介】
胡桃沢耕史 : 1925年東京生まれ。’55年、「壮士再び帰らず」でオール讀物新人賞(当時・オール新人杯)を受賞(清水正二郎名義)。’83年、『天山を越えて』で第36回日本推理作家協会賞、『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。’94年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 乱読999+α さん

    佐々木謙氏の第二次大戦三部作を彷彿させる冒険小説。(但し本書が先なのだが)舞台は満州事変前後のシルクロード。これだけワクワクさせられる。活劇的な話と、時代に翻弄させる男と女の物語。時代背景も古いし、書かれた時代もずっと以前で、今にはそぐわない部分も散見させるが、正に「血沸き肉躍る」スリリングな展開で面白かった。何の衒いもなく楽しめるエンターテイメント豊かな物語は良いものだ。

  • you さん

    久しぶりにいきなりグイグイ引き込まれる長編物を読んだ。二重三重に緻密にくるまれた構成になっていて、要所要所ではページを戻して確認しながら完璧かつスリリングな展開に最後まで没頭できた。著者の筆力、構想力は凄いのは勿論だが、最近買いにくくなっていた著者の本を「冒険小説クラシックス 」として復刻した企画が素晴らしい。

  • ゆーさん さん

    時代に翻弄されながらも強かに生きてきた男女の話。徐々に真実が明るくなっていく構成で飽きなかった、かな。このシリーズは続いて欲しいな。

  • 白隠禅師 さん

    戦時中の話で地名も頭に入りにくかったけどウイグル地方の冒険物語。最後はそういうことだったのかとどんでん返しほどではないけど一捻りあってよかった。

  • たくぞう さん

    これって冒険小説?うーん、なんだかすべてが中途半端…。

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胡桃沢耕史

1925年東京生まれ。’55年、「壮士再び帰らず」でオール讀物新人賞(当時・オール新人杯)を受賞(清水正二郎名義)。’83年、『天山を越えて』で第36回日本推理作家協会賞、『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。’94年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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