幽世の薬剤師 4 新潮文庫nex

紺野天龍

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101802671
ISBN 10 : 410180267X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
240p;16

内容詳細

冬を迎えた幽世にて、新たな事件が起こる。曰く「死神」に魂を刈り取られた者は目を覚まさなくなる…。昏睡に陥った患者を救うため、破鬼の巫女・御巫綺翠とともに診療に赴いた薬剤師・空洞淵霧瑚だったが、謎の症状に頭を悩ませる。そして深夜、二人は衝撃的な出会いをすることに―。死神とは誰か。病の原因は、何か。現役薬剤師が描く、漢方×異世界×医療ミステリー、第4弾。

【著者紹介】
紺野天龍 : 1985(昭和60)年、東京生れ。2018(平成30)年、電撃小説大賞応募作「ウィアドの戦術師」を改稿・改題した『ゼロの戦術師』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さっちゃん さん

    シリーズ第4弾。今回は魂を刈り取る死神のお話。死神に魂を刈り取られると昏睡に陥り眠りから目覚めなくなる。死神の魔の手は綺翠にも及び、空洞淵は金糸雀と従者の薊と共に死神の謎を追う。死神の正体、月詠の目的は。空洞淵の右目の秘密や幽世との関係は。シリーズ全体の謎に一歩踏み込んだ今作もちゃんと怪異×医療ミステリ。そしてアヴィケンナや槐を始め今まで出てきた人達も少しずつ登場してくれるファンサービス。何よりずっとやきもきしていた二人が…(*´艸`*)ムフフ。 おばちゃんニヤニヤしたわよ。次は旅に出るのかな? 楽しみ!

  • よっち さん

    冬を迎えた幽世に起きる、「死神」に魂を刈り取られた者は目を覚まさなくなる事件。昏睡に陥った患者を救うため、動き出した綺翠と霧瑚は衝撃的な出会いを果たす第四弾。診療に赴いたものの、死神に出会って昏睡状態に陥った謎の症状に頭を悩ませる霧瑚。そしてその原因である死神を探す二人が深夜に出会った正体と、敗れて目を覚まさない綺翠。今回は幽世の始まりに踏み込んで、霧瑚と幽世や綺翠たちとの意外な繋がりも明らかになる展開でしたけど、一人でも大切な人を呼び戻すため覚悟を決めた霧瑚が良かったですが、最後の急展開が気になります。

  • らび さん

    そうそう!不老不死なのになんで死ぬの?と私も思いましたよ。永遠ではないということかな?果てしなく生きるが終焉は来る?幽世の根底を揺るがすのか、問題の漁村に向かいそうな綺翠と空洞淵。もしかしたら月詠も察知していそうですね。何事も先回りしてきましたしね。金糸雀は大丈夫でしょうがそろそろクライマックスでしょうか。

  • confusion_regret_temptation さん

    綺翠が破れるという中々に衝撃の始まりから、ヒール役の月詠がちっとも悪役じゃないことが判明した今作、何やら大詰めに向かって動き出した感のある思わせぶりなエピローグも含め、早く次も読まなきゃ、という気にさせられました。

  • 楽駿 さん

    品川図書館本。やっと、それぞれの登場人物の過去の繋がりが語られ始めた。そして、2人が寄り添い始めた。これが過去の因縁によるものなのか、それとも、この度、出会ったゆえの事なのかは、まだ、充分には語られていない。それでも、過去の焼き直しでなく、今の2人だからこそ、寄り添う道を選んだのだと信じたい。幽世の世界が、果たしてこのまま存続するためには、何が必要で、何が足りないのか。理の中で、私も考え始めている。医師や薬師の仕事が、自然に逆らっているのかもしれないと言う指摘は、複雑だ。人は傲慢なのだろうか?

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紺野天龍

1985(昭和60)年、東京生れ。2018(平成30)年、電撃小説大賞応募作「ウィアドの戦術師」を改稿・改題した『ゼロの戦術師』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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