書林探訪 古書から読む現代

紀田順一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784879842343
ISBN 10 : 4879842346
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
20cm,237p

内容詳細

古書は、記憶装置である。封じ込められた過去を掘り起こし、それを現代に照らし返すと、驚くほど立体的な知識や情報を得ることができる。神保町に足を踏み入れて50余年の著者による、実践的・古書の愉しみ方入門。

【著者紹介】
紀田順一郎 : 評論家、作家。1935年、横浜市に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒業。書物論、情報論、近代史などを専門として評論活動を行うほか、創作も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • N.K さん

    古本屋で見つけた、紀田順一郎先生の書評集。珍しいタイトルだと思っていたのだが、検索かけたら山ほど本が引っかかって少しびっくりした。書評、侮り難し。古本屋探偵の作者らしい神保町の解説と、古い雑本の解説がしてあります。当時の文化や思想に対する考察が加わって、面白いです。こういう本を読むと、読書家や作家という人達は、知識が豊富だなぁ、とつくづく思います。

  • inami さん

    一口にいえば、古書はほかの媒体に比して遥かに奥深いものを備えている。他メディアが平面的で一過性なものであるのに比べると、古書店や展覧会に並んだ本にはいわば時間という付加価値がプラスされ、立体的、縦断的な情報となるため、新刊書とは異なる知的刺激を受けるように思える。

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人物・団体紹介

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紀田順一郎

1935年横浜市生まれ。慶應義塾大学卒業。商社勤務を経て、日本近代史と書誌学を中心とする研究活動に入る。2008年、『幻想と怪奇の時代』で第61回日本推理作家協会賞を受賞。同年には、神奈川文化賞も受賞した。また、06年から12年まで神奈川近代文学館館長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時

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