夢の木坂分岐点 新潮文庫

筒井康隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101171241
ISBN 10 : 4101171246
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
追加情報
:
16cm,309p

ユーザーレビュー

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筒井康隆のこの時点での集大成的な作品。面...

投稿日:2009/12/01 (火)

筒井康隆のこの時点での集大成的な作品。面白い!

吉岡富万 さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • i-miya さん

    2011.01.16 (解説・井口時男) 筒井康隆は規則破りの名人である。たとえばこんな文章。誤植ではないので念のため。<この文章は。と、に関する極めて短い考察であるそもそも昔は。も、もなかったそうである>井口は<この文章は、『と』に関する極めて短い考察である。そもそも昔は『も』もなかったそうである>と読んだ。

  • GaGa さん

    随分久しぶりに読んでみたらなかなかの傑作。でもこれをいきなり読んだらわけがわからないのも頷ける。いわゆる筒井中毒の良品。筒井作品を読み続けてこそ良さが判る連作小説。そんな感じか(感想になってない・笑)

  • おにく さん

    最初は、地味な表紙と取っ付きにくさで、物語に入るのに苦労しましたが、夢と虚構を重層的に描いた多次元ものの傑作だと思います。主人公の男は、会社ではアクの強い性格から昇進に行き詰まり、妻や娘ともうまく行ってない。そこで、家族の問題や小説家を目指す夢を、社内での問題解決にも使われる“即興劇”(心理劇)を利用して、夢の中の人生も「夢の中の人生も夢として否定するのではなく、夢でも現実の世界と同様に、努力して生きてみたらどうだろう?」と、夢や虚構の人生を客観的に見つめ直して行きます。(続く↓)

  • さっとる◎ さん

    驚愕の1冊。現実と夢と虚構。私があの私ではなくこの私として、あの世界ではなくこの世界の、今ここにいるということ。居場所を求めあの私はこの私に、あの世界はこの世界に容易くずれる。ズレた先の、ズレる前の、現実で夢で虚構で真剣に生き私が私であるというその存在を認識する。ぼやぼやーっと誰もが思っているであろう私は現実を生きているのか?とかそういう言葉にならないあれこれを、言葉にし文章にし、エンタテイメントとして完成させた雲の上の1冊。凡人の思想言語化力では到底感想が書ききれないな(笑)

  • 踊る猫 さん

    安直な読み方かなと思うのだが、あるストーリーの原型が提示されてそれが反復される度に手を加えられて滅茶苦茶になっていくあたり、ビートルズのセッションの産物のようだと思った。多様な読み方のできる作品だと思う。演じる、ということとはどういうことか(知られるように、人は会社では会社員、プライベートでは一般人を演じ、自分自身に対しても自分自身を演じている。だから素の自分を探求すべく、筒井は精神分析にこだわっている?)。そして、自分の中から生まれる純粋な虚構としての夢とはなんなのか。超絶技巧が生み出した異様な自家中毒

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人物・団体紹介

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筒井康隆

1934年大阪市に生まれる。同志社大学文学部卒業。60年にSF同人誌「NULL(ヌル)」を発刊し、江戸川乱歩に認められ創作活動に入る。81年『虚人たち』で泉鏡花文学賞、87年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、89年『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞、92年『朝のガスパール』で日本SF大賞、2000

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