かだっぱり

稲垣潤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093637374
ISBN 10 : 4093637377
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
286p;19

内容詳細

夢と挫折、ドラムと歌の物語

いまも輝きを放ち続けるアーティスト、稲垣潤一。2013年に出版された最初の自伝的小説『ハコバン70's』は故郷の仙台でバンド活動をしていたころを描いたものだが、今回は舞台を東京に移し、デビュー前のつらいドサ回り生活と、メジャーデビューが決まってからの、あわただしくも充実した日々を描く。
ベトナム帰りの荒くれ米兵、傷害事件が起きても、直後には何ごともなかったように日常を取り戻す新宿歌舞伎町、マネージャーによるギャラ持ち逃げ事件などドサ回り時代の悲惨な話から、メジャーデビュー後、初めて出演した「夜のヒットスタジオ」で起きた大トラブル、「ドラマティック・レイン」を作詞した秋元康との逸話、「ロング・バージョン」を生んだ湯川れい子とのエピソードなどが余すところなく描かれる。
とくに音楽業界の裏側や名曲誕生秘話などは必見!

【著者紹介】
稲垣潤一 : 1953年、仙台市出身。中学生時代から本格的なバンド活動を開始。高校卒業後、就職先を1日で辞めて「ハコバン」の世界へ。ドラムを叩きながら歌うというスタイルと、ハイトーンボイスが注目を集め、1982年に「雨のリグレット」でメジャーデビュー。その後もヒットを連発しAORシンガーとしての地位を確立。デュエット曲数も累計で59曲(2015年9月現在)に達し、石原裕次郎氏を抜いて、日本人単独トップになっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • niaomi さん

    昨年久しぶりに母と行ったコンサートで購入したサイン本。全く衰えない歌声と上手いサウンド、熱いファンがまだまだ沢山で大盛り上がりでした。楽しかった。母と一瞬出待ちしたり、ゆっくり食事できたのも幸せ。 デビューやヒット曲の制作秘話などあの時代が蘇ってくるワクワクした読書だった。 最新アルバム、ポチりました(笑)

  • スプリント さん

    デビュー前のハコバン時代とデビュー直前・直後の話が交互に書かれています。音楽業界の裏側や無名バンドの苦労など興味をひかれる内容でした。

  • hina さん

    まだ若い秋元康の話が印象的。

  • fukui42 さん

    名曲はこう生まれたのか等、興味深い内容でした。

  • nobu23 さん

    前作ハコバン70sの続編。上京してメジャーデビューから曲のヒットするまでが描かれる。並行して10年前にハコバンとして上京した東京での挫折の日々が描かれている。後者の分量が多かったので、デビュー後の出来事などをもっと読みたかった。

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