本所憑きもの長屋 お守様 宝島社文庫

福田悠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800287083
ISBN 10 : 4800287081
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
267p;16

内容詳細

第16回『このミステリーがすごい! 』大賞隠し玉作品は、江戸が舞台の、人情味溢れる時代ミステリーです! 本所の徳兵衛長屋の奥には祠があり、そこには「お守り様」と呼ばれる人形が祀られていた。いつからか、「お守り様にお願をすれば恨みを晴らしてくれる」という噂が出回り、長屋に暮らす岡っ引きの甚八と、姉のおしのは驚く。そんなおり、町では辻斬りと思しき殺人事件が連続して起こる。甚八は、同一人物の犯行であると疑い調べていくなかで、被害者が強い恨みを買っていたことがわかる。さらに怨恨を抱く者たちが、天誅を願ってお守り様に参拝していたことを突き止める。そして甚八は、自分が子どもに頃に長屋で発生した事件を思い出して……。

【著者紹介】
福田悠 : 1963年生まれ。京都府出身。第16回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『本所憑きもの長屋 お守様』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    読みやすかったです。江戸時代を舞台にしたミステリー。ライトなので、犯人かなと思った人がまんまそうだったりしたのでミステリーの面白さはイマイチでした。少しモヤモヤします。

  • ゆー。 さん

    「憑き物が落ちた。落ちてほしい。落ちないでしょ。読み終えたら、この3つのどれかが当てはまる『本所憑きもの長屋お守様』面妖な話だった。必殺仕事人の『晴らせぬ恨み、晴らします。』のように、お守様へお願いすると恨みを晴らしてくれる!?しかしお守様は人形。人形は口がきけない。そんなバカな。誰が晴らしているんだ…。仙蔵と采女正の卑怯なやり方に辟易したが、それより生い立ちがかわいそすぎる人物が下手人だったことに驚いた。」

  • Tadashi Tanohata さん

    久し振りの「このミス」作、作者のデビュー作とサクサクサクと読める「時代ミステリー」。江戸後期の長屋を中心に岡っ引が活躍、時代考証や文化風俗もしっかりしていて、しかも大どんでん返し。読ませる作家登場に拍手。 月代(さかやき)や猪牙舟(ちょきぶね)に苦労しながら満足で候。

  • キムチ猫屋 さん

    あまり時代劇ものは読まないんですが、楽しめましたぁ。「我」の企みがイイですねーーー。まさか!えっ!そうなんだぁ〜。意外な展開にムフフです。登場人物のキャラも私好み〜。最後も含みのある終わり方でミステリー感いい具合です。

  • すがやん さん

    読みやすく、現代ミステリーと時代小説が融合されたような内容も面白かった。登場人物達をもっと掘り下げて書いてくれれば、もっと楽しめたかも。流行りの売れ筋タイトルを狙ったようなタイトルは、あまり内容とあってない気がする。

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福田悠

1963年生まれ。京都府出身。第16回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『本所憑きもの長屋 お守様』で2018年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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