いろいろと誤解がある気がするけど、神聖かまってちゃんは単純に聴きやすい曲が多い。 の子さんの歌い方とかノイズ的な編曲で好き嫌いが別れるのかもしれないけど、曲自体は基本的に普通のポップスとそう変わらない。 もっと人気出ていい。

　大まかな音的にはパンクで中々の狂気っプリを発揮してます。 　ヴォーカルはヘナヘナですが、緩急がついてて、慣れれば上々。 　そして、他バンドとの最大の差別化が図られているのが、 　　キーボードの存在。 　鍵盤楽器特有の和音の多さではなく、悲哀に満ちたメロディを 奏でることに特化している。　涙が止まりません… 　イインデス。こんな単純なもので。 　 　イインデス。多少声が気持ち悪くても。 　イインデス。歌詞が暗くても。 　 　イインデス。　イインデス…

１曲目のイントロが鳴り出した瞬間にすぐそれとわかる、傑作アルバム。　よくもまあこんだけ最初から最後まで名曲を並べられたもんだ。　前作よりさらにヌードな曲がひしめいてる。　おいおいそんなにスルスル脱いじゃって大丈夫なの？　と心配になるくらい。　ボウイやロクシー、リード、エアーズ、レノン、シド、なんてのがひしめいてる我が生涯の１曲リストにガンガン食い込んでくる、そんな曲群にこの年になってもまだ出会えるとは、思いもしなかった。　隠しトラックは興味深いけど、まあ、ボートラに相応しい出来ばえ。　ただ、あんな曲調もできるってことで逆に、本編がきわめて意識的に選択されたスタイルであることがわかる。　　テクニカル的には、ドラムの娘のボーカルやコーラスを多用していることで、ぼくらの唄☆的普遍性が増しているか。　１つもテクニカルじゃなかねえ（笑。　　音楽は事件より強く大きい。　１番強くて大きな音楽が、最大の時事性を獲得する。　だからジミヘンが現代に登場しても、やっぱりギターを手に取るんだよ。　だからだからだから、とにかく身体だけには気を付けておくれよ（笑。　　さあ、これから「みんな死ね」。　楽しみっ♪

ピストルズの１ｓｔを手に入れて初めてターンテーブルにのせた３３年前、の子と全く同じ気持ちになりました。TSUTAYAさんのなかった当時、大事なお小遣いをどぶに捨ててしまったようなむなしさでした。音楽って最高。今年５０歳になるけど震えが止まりません。すごいよこれ。

なんだこれ全然良くない。ライブもみたけど、ギッタギタに凄まじくてこんな丸い丁寧な感じじゃなかった。

ネットなどでの奇行がとりだたされているが、そのメロディや歌詞は非常に繊細でナイーブ。Voの子が持つ負のエネルギーが、メロディに乗っかることによって沸々と溜め込まれたマグマの様に、とてつもなく大きなエネルギーに変わり、鼓膜を通り脳の中で爆発する。

「ロックンロールは鳴り止まない」と「夕方のピアノ」を初めて聞いたとき鳥肌が立った。寒気がした。ここまでの衝撃はほんとに久しぶりだった.....狂気と混沌。不健全な音楽だが、ここまで感情をぶつけリアルを振りかざすさまは、逆に健全な音楽なのかもしれない。ピアノのメロディが美しければ美しい程、背筋に冷や汗が垂れるような戦慄が襲う。誰からも羨望のまなざしを向けられる人の、見てはいけない部分を見てしまったような感覚に似ている。こんな音楽が評価される世の中がおかしいとも思うが、こんな音楽が評価されない世の中もおかしい。まさに現代の日本の歪みが生み出したロックンロール。

「神様それではひどいなり」最高です。ロックです。ありがとう神聖かまってちゃん、ブルーハーツが最後だと思っていましたが、今まで生きていてよかったです。たぶんコレが最後だよね。絶対聞いといた方がいいよ。

予想通り良くも悪くも商品化されて綺麗になってトゲがなくなってますが仕方ない。とは言えYoutubeの動画が最高傑作。

進撃の巨人で聞き 一気に惚れ込んでしまいました。 世界観に合うというか 作品と同じようにとり込む力がすごいと感じました。 言葉では上手く表現出来ませんが ゾクゾクっときました！