茉莉花官吏伝 8 三司の奴は詩をうたう ビーズログ文庫

石田リンネ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047357808
ISBN 10 : 4047357804
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Izumi ,  
追加情報
:
256p;15

内容詳細

叉羅(サーラ)国の高貴な客人ラーナシュに、王の証(コ・イ・ヌール)というとんでもないものを押し付けられた茉莉花は、視察と称して叉羅国に返してくるよう珀陽に頼まれる。
ところがその道中ラーナシュが命を狙われ、辛くも逃げ出した茉莉花は、あろうことかラーナシュと敵対中の家の当主シヴァンに助けを求めてしまう。
しかし、連れて行かれた邸でなぜかもてなされて―― !?

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか さん

    シリーズ第8弾。茉莉花、色々な役目を負ってヴァルマ家の当主ラーナシュと共に今度は叉羅国へ!入国早々三司の争いに巻き込まれ1人で物事に立ち向かい、独特(そして頭が良すぎる?)処世術を活かして孤軍奮闘立ち回る茉莉花が逞しすぎる!今回は、命を懸けたギリギリの息つく暇もないやり取りという感じではないけれど、その分じっくり茉莉花の思考というか対処方法を覗き見できたような心地。まさかこの国の問題も解決しちゃうの?今巻から茉莉花のターンかと思いきや、そもそも国にいないのでラブ要素はゼロ。笑 気になるところで次巻へ!

  • よっち さん

    叉羅国の客人ラーナシュに、王の証を押し付けられた茉莉花。視察と称して叉羅国に返してくるよう珀陽に頼まれるも、なりゆきでラーナシュと敵対中の家の当主シヴァンに助けられる第八弾。流れでシヴァンの愛人にされかけたり下働きなったりと状況が二転三転する中、それでも周囲を観察して模倣し叉羅国人の思考をまたたくまに理解していったり、シヴァンの危機にとっさの機転を利かせて救ったり、ここに来て茉莉花の成長はとどまるところを知りませんね。でも年齢ネタがここで来るとは思いませんでした(苦笑)ここからどう解決するのか続巻に期待。

  • すがはら さん

    貞操の危機なのに坦々とした文体。茉莉花が現状を客観的に論理的に分析して理解しようとしてるのはよく分かりました。でも相手が理性的な人でなかったらバカにされてるのかと余計に手荒なマネに及ばれたかもしれない訳で、本当に危ない娘だとハラハラしました。茉莉花ちょっと天才過ぎて情緒面が抜けてるのでしょうか。ラーナシュを「善意の人」と捉えてるのも普通の感覚じゃないし。彼は明らかに策略でああいう振るまいしてると感じてイラつくのが凡人ですけれど。次回は茉莉花が神子になるのかな?

  • はなりん さん

    サーラ国編。視察は茉莉花1人なんだね。不安定な国にたった1人でとは。そして、いきなり襲撃を受けラーナシュとも別れひとりぼっちに。ラーナシュの敵家の当主に助けられて、その家で下働きをしつつ、サーラ国の理解を深める茉莉花。茉莉花の能力は記憶だと思ってたんだけど、人の仕草や癖を真似る事もできたんだ…。ちょっとビックリ!一応、サーラ国での立ち位置を確保できたけど、全体的にきな臭い、早く天河と合流して!

  • dorimusi さん

    叉羅国編の2巻目。叉羅国に突入。でそうそう一人旅になりラーナシュと敵対するアクヒット家に映ると。 王様の前での弁明がサラッと信じられすぎなきがするし、嵌めようとしたがわは粘らないし…なんで?とは思った。 叉羅国編はまだ結構続くのかな?次の巻だけで決着がつくのか微妙なきがする。3司は一通り名前出てきたけど4将はまだ誰もだし。

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石田リンネ

第13回えんため大賞ガールズノベルズ部門二期優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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