日本の防災、世界の災害 日本の経験と知恵を世界の防災に生かす

石渡幹夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784306094444
ISBN 10 : 4306094448
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
167p;19

内容詳細

途上国で災害が頻発する社会経済的な背景、弱者や貧困層に被害が集中する格差、復興に向けての被災者の苦労、防災援助の現状や今後のあり方など、著者自身の途上国の現場での経験・苦労を交え、日本の過去の災害の例を引きながら、わかりやすく解説した読本。

目次 : 第1章 世界で何が起きているか/ 第2章 災害格差/ 第3章 災害を減らした二つの国/ 第4章 気候変動/ 第5章 防災援助/ 第6章 東日本大震災の教訓を世界に伝える

【著者紹介】
石渡幹夫 : 国際協力機構国際協力専門員(防災・水資源管理)。前・世界銀行上席水専門官・上席防災管理官。途上国の洪水対策や防災援助を担当。インド洋大津波やチリ津波の被災地調査、アジアやアフリカの防災プロジェクト、南スーダン、アフガニスタンなどの戦災復興に関わる。アジア開発銀行都市開発専門官、在ネパール日本大使館書記官等を歴任。国土交通省技官として国内の防災業務にも従事。博士(国際協力学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    薄くて読みやすいし、その分細かい論証とかは抜きにして著者が見聞した知見をポイント強調して教えてくれるから、知識の再整理に役立つ本。日本だけでなくチリやインドの大災害を引き、どのように被害が拡大し何が役立ったかを太字で解説していて、太字部分を読むだけでもかなり頭に入る。災害というのは発展途上国に、そして貧困者に過酷で被災にすら格差があるという現実や、日本とバングラデシュが死者数を二桁減らした防災先進国であるとしてその取り組みを分析した提言など全体にバランスがよくて、流石に長年この分野に関わってきただけはある

  • The pen is mightier than the sword さん

    著者が携わった途上国での災害対策や大きな災害を経験している日本が世界に対して貢献できることを紹介している。これは著者のこれまでの職務経験を見ても参考とすべきであることがわかる。彼は国際協力機構の国際協力専門員で途上国の洪水対策や防災援助を担当している。その勤務は、インド洋大津波やチリ津波の被災地調査、アジアやアフリカの防災プロジェクト、南スーダン、アフガニスタンなどの戦災復興に対して、アジア開発銀行都市開発専門官などに従事した。世界銀行から見た東日本大震災の教訓は国内の目と変わりないが参考にはなる。200

  • YN さん

    分析というよりエッセイ

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