前作は百花繚乱、様々なスタイルでの楽曲を楽しめました。次はソロピアノですか。またセルフプロデュースで天晴れです。各楽曲も素晴らしくて、テクニックも問題なしです。私が感じたジャケットのイメージからとは違い、ノリのいい、弾むような楽曲に好感が持てます。いつか、枯れた味わいの、ソロピアノを出してもらいたいですね。次は、ストレートにピアノトリオでジャズに真っ向から挑んでもらいたいです。今、日本のピアニストでは、彼と山中千尋だけが聴くに耐えますね。上原ひろみの「Place To Be」よりも、ずっとよくできたソロピアノ作品ですよ。一聴あれ!