テースト・オブ・苦虫 4 中公文庫

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122053779
ISBN 10 : 4122053773
フォーマット
出版社
発行年月
2010年10月
日本
追加情報
:
16cm,234p

内容詳細

「私の演劇遍歴について申しあげよかな」「なんでも知ってる僕だけど」「地獄の商店街」「どう書いても嫌な奴は嫌な奴」「自分の心は偽れないので」ほか、事実か虚構か謎が深まる魅惑のエッセイ集第四弾。

目次 : 気養いの随筆/ 言い訳すな嘘つくな/ 近況を随筆風に/ サイン会報告/ 私の演劇遍霊歴について申しあげよかな/ 休暇の御報告/ 自分の遍歴時代/ コンサート始末/ 全体的におかしいよ/ 陋屋でロック。労苦。〔ほか〕

【著者紹介】
町田康 : 作家、ミュージシャン。1962年大阪生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を始める。97年に処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年には「きれぎれ」で芥川賞を受賞する。01年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    このシリーズ解説が秀逸。本編は太宰治が出てきて嬉しい。でも自虐の仕方や文章のリズムが近いと云えば近いから驚きはしない。JUDEには驚愕。浅井健一と町田康。想像だけで脳天爆発。たとえば同じ曲に各々が詞を付けたらどういう作品が生まれるか(氷室京介とDAIGOがやってた)。そして某ギタリストの登場に苦笑。この頃は仲良かったのかな。その後どうなったのかな。文字変換ネタは鉄板。もうこの人のお家芸という事でいい。ところでマチダ好きの昔の知人を思い出した。03年頃か。その人研修後にクビになっちゃった。いい人だったのに。

  • 桜もち 太郎 さん

    あ〜、とことん退廃的な文章の羅列なのです。真面目なのか不真面目なのかわかりませぬ。

  • さとのみ さん

    良い、にしたいが普通。話は面白い。思考の飛び方(横道への逸れ方)がどんどん「異常」の域になってきている。エッセイというよりは妄想日記。話の締め方は強引、適当、「むなしい。」、「かなしい。」。外国の方やら関西方面の方への偏見・過度な(小馬鹿にしたような)キャラ付けが気になったので評価を下げた。そういうのは自分や知り合いだけにした方がいい。そこら辺が上手な作家だと勘違いしていた。

  • くるまやさん さん

    うぷぷって笑う。なんか優しいし。後半にかけてぐっとテンポの完成度があがった感じがした。

  • きるる さん

    【印象に残ったこと】お米の名前「〜ヒカリ」「〜ニシキ」などが一般的な中、作者の考えた「よめいじめ」。インパクトがあって試しに1回買ってみたくなる名前だ。【一言】ココロオドリながら本を選んでいたら、1と間違えて4を買ってしまった。続き物じゃなくて良かった。

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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