ミステリと言う勿れ 3 フラワーCアルファ フラワーズ

田村由美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098702046
ISBN 10 : 4098702045
フォーマット
出版社
発売日
2018年10月10日
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

話題爆発の第3巻は、整の本領発揮!!

さまざまな真実の狭間で、誰かの思いも見えなくなる――

代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るという、狩集(かりあつまり)家の相続人のひとりである、汐路(しおじ)に頼まれ、訪れた先の広島で、遺言書の開示に立ち会うことになった久能 整(くのう ととのう)。

そこには、失跡した犬童我路(ガロ)の思惑が働いていた。

相続人候補は汐路と、いとこたち4人。整は次第に身に危険も及ぶ骨肉の争いに巻き込まれて…!?

整の解読が冴え渡り、Episode4の真実に迫る!! 新感覚ストーリー、第3巻!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009 さん

    第3巻は美術展が広島に行ったので見に行ったら新幹線の車中で暗号の手紙の短い事件(第2巻)を解決し、後の座席にいる若い女性につけられている事に気付いた整は旧家の遺産相続事件に巻き込まれます。4人の相続人の孫たちの誰かが遺産を巡って殺し合いを仕掛けているのかと思っていたら最初のサプライズがあって、その後数年に渡って続く親の世代の不審な死亡の連鎖と三匹の鬼の伝説が現在に悪影響を与える横溝正史タイプのミステリーが描かれまして私は最後ヤマカンで真犯人が当たりましたが今回も整の鋭い警句と名推理を存分に堪能しましたね。

  • ❁かな❁ さん

    今回は広島編の続き。代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るという狩集(かりあつまり)家の遺産相続争いに巻き込まれてしまう整くん。相続人のひとりと汐路にお願いされ遺言書の開示に立ち会うことに。遺産相続のお話は長編で本格的ミステリな展開。いつも整くんの語りにハッとさせられたり、そうだよなぁって思ったりしてひき込まれる。「"女の幸せ"それは女の人から出た言葉じゃない。だから間に受けちゃダメです」「自分が下手だってわかる時って目が肥えてきた時なんですよ。だから下手だと思った時こそ伸び時です」整くんの過去も気になる。

  • ネギっ子gen さん

    狩集家相続人の一人・汐路の“超絶美形の彼氏”(のはずだった)久能整は、一族の遺産相続争いに巻き込まれた。だが、今度の相手は厄介だ。お喋り好きな整に対し「話を聞いてくれない一族」だから。「うざい」ってよく言われるらしい整くん。このキャラ好きだ。【読者への細やかな配慮を感じた箇所】54頁。相続ライバルの一人・新音が(柄にもなく)子どもに優しく接したシーン。「優しいね」と言われ、「いや、わし、ガキの頃、バカじゃなかったか思うて」と応える。一読して「?」となってると、欄外で「※バカじゃなかったな と思うて」と。⇒

  • 眠る山猫屋 さん

    まさに横溝チックな歴史が紐解かれていく。現代に持ってくるにはちょっと無理がある気もするが、歪んだ家系の歴史というのは存在するかもしれない。そして、またしても久能整くんが気づいたのは、家族の暗夜の裏返し、汐路ちゃんたちのお父さんたちの優しさと勇気。因習を乗り越える為の強い意志。

  • Totsuka Yoshihide さん

    田中由美著作。ドラマ、映画から原作読みEpisode4-2「相続人の事情」、Episode4-3「落とされたものは」、Episode4-4「鬼の集い」、Episode4-5「殺すのが早すぎた」を収録。映画でも「鬼の集い」に引き込まれてしまった。怖いけどこういう話は大好きです。

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人物・団体紹介

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田村由美

日本赤十字看護大学共同災害看護学博士課程・教授。松山赤十字看護専門学校卒業。病院での臨床看護師・皮膚・排泄看護認定看護師として経験を積む中、1990年から1992年にかけて日本赤十字社国際救援要員としてパキスタンやアルメニア共和国などで災害支援活動に従事する。アルメニア共和国では多国籍からなる医療支

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