同年の『2001年宇宙の旅』と見比べると悲しい気持になる、TVドラマの延長のようなもろに時代を感じさせる展開に（涙）。ただ、当時としてはそれまでになかった空恐ろしいまでに斬新な映画感覚だったろうし、事実長らくそうだった。

“あの特殊メイク、どうやってやったんだろう？”と思うくらい素敵に出来ています！ Ｔｉｍ　Ｂｕｒｔｏｎ監督の映画は、どこかＦｕｎｎｙで、観る者を楽しませてくれます！

'68年発表｡｢ﾄﾜｲﾗｲﾄ･ｿﾞｰﾝ｣のｻｰﾘﾝｸﾞ脚本による､ﾁｬｰﾙﾄﾝ･ﾍｽﾄﾝ主演の著名なSF映画｡ｺﾞｰﾙﾄﾞｽﾐｽはここで､ﾚﾅｰﾄﾞ･ﾛｰｾﾞﾝﾏﾝが｢ｴﾃﾞﾝの東｣などで試みた12音音楽の手法を取り入れ､打楽器､弦､金管類によるﾀﾞｲﾅﾐｯｸな前衛ｽｺｱを書き､皆が驚愕したｼｭｰﾙで不条理な結末を暗示させた｡

'68年発表｡ｻｰﾘﾝｸﾞ脚本による､ﾁｬｰﾙﾄﾝ･ﾍｽﾄﾝ主演の著名なSF映画｡ｺﾞｰﾙﾄﾞｽﾐｽはここで､ﾚﾅｰﾄﾞ･ﾛｰｾﾞﾝﾏﾝが｢ｴﾃﾞﾝの東｣などで試みた12音音楽の手法を取り入れ､打楽器､弦､金管類によるﾀﾞｲﾅﾐｯｸな前衛ｽｺｱを書いた｡皆が驚愕したｼｭｰﾙで不条理な結末を暗示させた｡

一作目のあの救いようの無さは圧巻にして無類だった。娯楽大作であると同時に前衛的な緊張感を漂わせるのに成功している。ただたんに荒唐無稽なだけの続編の数々は、名作に泥を塗っている。

老若男女､猿の惑星を知らない人っているのかな？私もﾘｱﾙﾀｲﾑでは観てないけど､TVに夢中になってる子供のように｢猿が喋ってる｣のと､ﾗｽﾄの衝撃の｢ｵﾁ｣にずっと口が開いてたような記憶があります。このDVDには映画音楽の巨匠J.ｺﾞｰﾙﾄﾞｽﾐｽの音声解説付き｡一家に一枚､ｵｽｽﾒです｡

ﾘｱﾙﾀｲﾑでは無いんですけど当時あれだけの*猿*に変装できる技術力と演技が素晴らしい｡基本､ﾌｧｰｽﾄは解りやすいが最後の｢ここはﾆｭｰﾖｰｸで地球だった｣のｵﾁには誰もが息を飲んだでしょう｡

幼少の頃このｼﾘｰｽﾞにﾊﾏって以来、多分一生この猿達から逃れる事は出来ないんだろうなー。GO!APE。

監督したティムバートンでさえ嫌がってた作品だった。そこまで悪くはないと思うけどバートンらしさが出てないのが残念。もっと想いどおりにさせてやって欲しかったね。

猿だろうと人間だろうと欲望は同じ。それならば幸せになろうではないか！イラク戦争などの対し、そんな感情を与える作品です。