虚構推理 8 月刊マガジンKC

片瀬茶柴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065111864
ISBN 10 : 4065111862
フォーマット
出版社
発売日
2018年04月17日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
城平京 ,  
追加情報
:
200p;18

内容詳細

石のはまった右腕から電撃を放ち、町に棲まう怪異達を恐怖に陥れている奇怪な人形“電撃のピノッキオ”(琴子命名)。町の住人である老婆・多恵にはその人形に心当たりがあった…騒動を解決するべく立ち上がったのはもちろんあの二人―――! 怪異バトル×伝奇ミステリ「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」完全収録!!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゼロ さん

    中編の「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」と短編の「ダミアン君を知っているか」を収録。ピノッキオは、長さがちょうど良く、虚構推理というほどの推理はしていないが、一つの怪異ものとして読みやすく面白かった。逞しそうなおばあちゃんと化け猫の組み合わせが良く、琴子と九郎のバディも良かった。またダミアン君では、豆腐小僧が登場し、琴子が苦いものとして精子を例に挙げており、琴子の下ネタ発言はどんどん増えて来ている。なんだかんだで良いカップルに見えるし、キャラクターも分かってきたので、この先も楽しみです。

  • ネムコ さん

    琴子と九郎がタッグを組んで解決を目指すのは“電撃のピノッキオ”事件。二人一緒なのが良いですね? 蘊蓄と作戦立案の琴子と、作戦実行と件の力で成功を確定させる九郎。やっぱり良いコンビ。でも今回は元気すぎる老婆・多恵に持ってかれたかな。お金を増やすのに汲々としている庶民には「入ってくるお金を減らすのに一苦労」なんて悩みは理解しづらいですよね。況してや、家族を亡くすことで金持ちになった彼女の胸の内など。多恵さんと善太さんが腹を割って仲良くなれていたら、こんな事件は起きなかったでしょうにね。

  • イーダ さん

    漁村とそこに住む怪異を恐怖に貶めるピノッキオ。そこに注ぎ込まれたのは亡くなったおじいさんだけのものなのか否か。このあたりは解決はされなかったけど、それが良い後味になりました。相変わらずお姫様は可愛らしい♪九郎先輩、ヤルだけの事はやっちゃったんならお姫様を大事にせにゃダメですよー。

  • 水無月冬弥 さん

    漫画喫茶にて。電撃のピノッキオの話は、真相まで読むとしんみりしますね、おばあさんの悲哀、彼女は本当に幸せなんでしょうか? しかし、読書メーターの感想読んでいても、物語最後の、ピノキオの物語の結末について誰も書いてないなあ。あれ、キカイダーの最後じゃないですか、なぜみんなわからないんだろう?

  • トラシショウ。 さん

    田舎の港町に起きる奇妙な水害。それはかつて心無い観光客の運転ミスにより孫を亡くした老人の呪いなのか。主亡き後に町に害をなす「電撃のピノッキオ」に挑むのは、勿論一眼一足の智慧の神・岩永琴子、人魚とくだんの肉を食べた不死身の桜川九郎の二人。中編「電撃のピノッキオ、あるいは星に願いを」と掌編「ダミアン君を知っているか」の二本収録。またしても番外編、との事だけど、責任に纏わる心の弱さによる不可思議な怪異の成り立ち、退治する為の逆説的なロジック解明から後始末まで、充分過ぎる読み応えがたまらない(以下コメ欄に余談)。

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