国家簒奪 警視庁公安部・青山望 文春文庫

濱嘉之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907686
ISBN 10 : 4167907682
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
濱嘉之 ,  
追加情報
:
369p;16

内容詳細

組ご法度の覚醒剤取引に手を出した若頭が名古屋・栄で爆殺された。背後には、バハマリークスに端を発する国際金融の闇が―。英国のEU離脱、アメリカ大統領選と、意外な結果に終わった“国家簒奪”の波は、どこに向かうのか。日中韓のマフィア勢力図が激変するなか、公安のエース・青山望は国家の敵を追う。絶好調シリーズ第9弾。

【著者紹介】
濱嘉之 : 1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課などを経て、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で執職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』(講談社文庫)で作家デビュー。危機管理コンサルティング事務所代表を務めるかたわら、各メディアでコメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    今回は、中国や韓国経済などあるいは日本政界の過去の韓国などとのつながりをよく研究されていると感じました。また国際金融に絡んでの話も面白く読ませてもらいました。主人公はどちらかというと青山よりも分析官の藤中のほうが存在感がありました。いつもながらエンターテイメントとして楽しませてくれます。

  • のり さん

    青山シリーズ第9弾。発端は覚醒剤取引を仕切っていた若頭が爆殺される。ハンパない威力を伴ったプラスチック爆薬。チャイニーズマフィアより苦しい立場のコリアンマフィアの暴走か?入国拠点となる福岡。多額の金の動きと情報流出。またもや不正に手を出す国会議員。このシリーズで何人政治家が逮捕されたことやら。実際にも不正献金をしっかり取り締まれば大半は捕まるだろうけど…

  • JILLmama さん

    シリーズ第9弾。毎度お馴染みのほぼウンチクの警察小説。青ちゃんウンチクに対して部下達が「すごいですねぇ」「さすがです!」がかなり多くて苦笑いしてしまうほど。それでも、世界情勢や日本経済について、チャイニーズマフィア、コリアンマフィアなどなど知らないことがたくさんで確かに勉強にはなるのです。

  • Yunemo さん

    また随分難解な表題を。正統とは言えない支配者による搾取の対象にされることだけは避けなければ。なかなか理解しずらい事象であることは間違いありません。本作、それぞれの立場の登場人物が自身の世界観・歴史観を述べることに、文字数を費やしてますが、これは著者の感覚と考えていいのでしょう。同意の部分は多々あります。確かに韓国に対する考え方はまさにそのまま自身の想い。本シリーズ、気にかかることも、「清水」詣でが増えすぎてません、という素直な想い。話の幅は膨らむのでしょうが。家庭人となった青山の活躍に違った意味で期待感。

  • けんけんだ さん

    シリーズ第9段。ストーリーはともかく、いつも通り国際情勢の裏事情を教えてくれる。事件解決までの面白さは無いが、世の中こういうこともあるのかという参考になる。

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濱嘉之

1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警備企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘

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