にほんの建築家 伊東豊雄・観察記

滝口範子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784887062641
ISBN 10 : 4887062648
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,431p

内容詳細

ジャーナリスト・瀧口範子が、建築家・伊東豊雄を追いかけて、国内のみならず、ヨーロッパ、南米までも密着取材。その観察記録をまとめた、世界で活躍する建築家の魅力に迫る1冊。

【著者紹介】
瀧口範子 : ジャーナリスト、編集者。テクノロジー、ビジネス、建築・デザイン、文化一版に関する原稿執筆を行ない、またテレビ番組制作、展覧会、会議などのコーディネーションに携わる。上智大学外国語学部卒業。1996‐98年フルブライト奨学生として(ジャーナリスト・プログラム)、スタンフォード大学工学部コンピュータ・サイエンス学科にて客員研究員。現在、シリコンバレーと日本を往復して活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nbhd さん

    読み物としてべつだん面白いわけでもないけど、伊東豊雄さんという建築家を知るには良い本かなと、するする読めるルポ&来歴まとめ(震災以前)。伊東豊雄さんの半世紀近くになる建築の仕事と、そのときどきの変化というのは、20世紀後半からの建築史をきれいにトレースしているように思えて、だんだん気になる存在になってきた。建築と時代は連動している。とくに”21世紀の建築は工学的なものから「農学的」なものへ”という一文が印象に残った。「汎用可能・視覚的な」から「その土地ならではの・皮膚になじむような」といった意味合い。

  • nknskoki さん

    建築ができるまでの大筋の流れは(当たり前やけど)どこ行っても共通だが、そのアプローチや手法などは各々のアトリエによって千差万別である

  • landman さん

    どうも本文の語り口に著者の主観が入り過ぎているような気がしてしまう。

  • naniwano03 さん

    その辺の大企業よりコンペに当選しているというアトリエ事務所の化け物じみたバイタリティを感じることのできる一冊。

  • あつもり さん

    伊東豊雄を追いかけて日本と世界の各地へ。淡々と進みますが、とても面白いです。せんだいメディアテーク(写真でしか見たことはないのですが)の際の伊東さんの葛藤の話が興味深いです。「柱は海藻のように」、「軽くて透明な建築を目論んでいた」(P.95)が、実際の建設現場では「海藻に建物を支える力はな」く、「そこにはただただ圧倒的なモノの存在感があるのみ」で、伊東は「どこかの時点で諦念」(P.96)。「建築の軽さ、透明さを極限まで求めれば、最後には…建築存在そのものを否定するような自己矛盾に行き着く」(P.97)。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

滝口範子

ジャーナリスト、雑誌編集者。上智大学外国語学部卒。雑誌社を経て、1986年よりフリーランスの編集者・ライターとして、テクノロジー、ビジネス、建築・デザイン、文化一般に関する原稿執筆を行い、また展覧会、会議などのコーディネーション、テレビ番組の制作に携わる。1996―98年、フルブライト奨学金を受け(

プロフィール詳細へ

建築・理工 に関連する商品情報

おすすめの商品