リバース 講談社文庫

湊かなえ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062935869
ISBN 10 : 4062935864
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。そんな深瀬が自宅以外でリラックスできる場所といえば、自宅近所にあるクローバーコーヒーだった。ある日、深瀬はそこで、越智美穂子という女性と出会う。その後何度か店で会ううちに、付き合うようになる。淡々とした日々が急に華やぎはじめ、未来のことも考え始めた矢先、美穂子にある告発文が届く。そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていた――。何のことかと詰め寄る美穂子。深瀬には、人には隠していたある”闇”があった。それをついに明かさねばならない時が来てしまったのかと、懊悩する。 『夜行観覧車』、『Nのために』のスタッフが結集し、『リバース』も2017年4月、ドラマ化! 主人公の深瀬和久には藤原竜也さん。 恋人役には戸田恵梨香さん。 深瀬の親友、広沢由樹には小池徹平さん。 深瀬の大学時代のゼミ仲間には市原隼人さん、玉森裕太さん、三浦貴大さん。 そしてドラマだけの登場人物、村井の妹には門脇麦さん。 今をときめく役者陣がおくる、ヒューマンミステリーです。 小説とドラマ。 それぞれ、違った味わいをもった作品となっています! ぜひ、双方を存分にご堪能下さい。

【著者紹介】
湊かなえ : 1973年広島県生まれ。2007年第29回小説推理新人賞を「聖職者」で受賞。’08年、受賞作が収録された『告白』を刊行。同作で週刊文春’08年ミステリーベスト10の第1位、’09年に第6回本屋大賞を受賞する。’12年、「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。’16年には『ユートピア』で第29回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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これ程粘着質な主人公を私は知らない それ...

投稿日:2021/04/19 (月)

これ程粘着質な主人公を私は知らない それもジメジメとした筆致で描かれているため非常に読むのが苦しかった それにしてもこの主人公は今後どのような想いを抱いて生きて行くのだろう? 星の数はこの小説が嫌いな私への評価と思って下さい

たにやん さん | 不明 | 不明

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ドラマが非常に良かったのでこちらの原作を...

投稿日:2021/04/15 (木)

ドラマが非常に良かったのでこちらの原作を手に取りました。真実を知りながら深瀬の姿を追うのは非常に堪えるものがありました。 遣る瀬無い、そんな言葉しか浮かんでこないようなこの物語は、コーヒーのように苦い後味を残してなかなか消えてくれません。 本を閉じて表紙を眺めるときのこの胃が痛くなるような読了感まで含めて名作だと思います。

mori さん | 東京都 | 不明

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淡々と描かれているように見えて、どんでん...

投稿日:2018/12/12 (水)

淡々と描かれているように見えて、どんでん返し。 ようやく希望が見えたかのような状況でさらにどんでん返し! 大きなテーマを扱っているわけではないけれど 登場人物の心の動きの描き方が見事で、 心の中にある罪悪感や自責感ゆえに過剰反応していくさまも非常にリアリティがある。 ちりばめられた伏線を確認したくて、読了後すぐに再読。 ここにもあったのか…という発見にわくわくした。 最初の1文と最後の1文の呼応もシンプル。湊かなえさんらしい読み応えのある作品。

yupi さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カメ吉 さん

    まさかの結末でした。まさに最後の1行って感じでした。最初は何かよく分からない作品かな?って思いましたが段々と引き込まれてしまいました。予想以上の内容で面白かった。あと『クローバー・コーヒー』のコーヒーの描写がたまりませんでした!

  • ehirano1 さん

    最後は、“そうかなぁ(違うんじゃない?)・・・・・”というのが当方の感想でしたが、解説を読んで、タイトルの意味と隠されていた意味に(良い意味で)唯々脱帽するばかり。こんなに奥が深いとは・・・・・。

  • hit4papa さん

    親友の事故死の責任という十字架を背負い続けている主人公。一通の手紙から、親友のこれまでをひもとき始めます。親友の事を何も知らなかったと悟った主人公は、彼の生い立ちを知るうちに辛い現実に向き合います。この無色透明感のあるキャラクター設定が良いですね。事故死であることは確実であり、はたしてそこに謎が入り込む余地があるのかが興味の中心。主人公と恋人の関係については想定の範囲内で、おやおや、面白味のない話じゃないの...と思っていたら最後の一行でやられてしまいました。finishing strokeは大好物。

  • ユーさん さん

    湊かなえさんは、初めて読みました。「意外な繋がり」「意外な展開」。解説の最後、太字部分に納得。その先は、どうなっていくのか、想像するしかないですね。

  • Atsushi さん

    ミステリー好きの家内に薦められた作品。テレビドラマ化もされているそうです。学生時代にゼミの友人で行った旅行。そこで起こった不幸な出来事を巡って物語は展開します。第一章から終章までの六章から構成されていますが、第四章まではミステリー独特の「ハラハラドキドキ感」は全くなく淡々とした内容です。ところが、五章と終章でまさかの展開。帯にあるように「ラスト1行」でそれまでのモヤモヤ感が一気に解消されました。まさに「リバース(溯行)」でした。深瀬はこれからどんな気持ちで美穂子と付き合っていくのでしょうか。

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人物・団体紹介

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湊かなえ

1973年広島県生まれ。2007年に「聖職者」で小説推理新人賞を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビュー。同著は、09年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」(『望郷』収録)で日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。16年『ユートピア』で山本周五郎賞を受賞。18年『贖罪』がエドガー賞ベスト・ペーパ

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