基本情報
内容詳細
「はじめてフランスへ行った。フランス映画を四十何年も観つづけてきていた所為か、すこしも違和感がなかった。」言葉は通じなくとも、老夫婦が営む居心地のよい居酒屋をみつけ、旬の味覚に舌鼓をうち、絵筆を動かし、仕事を忘れて悠然たる時の流れに身をまかせる。フランス紀行三作をまとめた決定版。著者直筆の挿絵多数。
目次 : あるシネマディクトの旅(居酒屋「B・O・F」/ マルセイユからニースへ/ ニースからリヨンへ ほか)/ 旅は青空―続・あるシネマディクトの旅(パリ・レアールの変貌/ バルビゾンとヌムール/ 田園と城館 ほか)/ 田園の微風―新・あるシネマディクトの旅(パリの日曜日/ オンゼンの一夜/ ムーラン城外のピクニック ほか)/ フランスで食べたもの
【著者紹介】
池波正太郎 : 大正12(1923)年、東京に生れる。昭和30年、東京都職員を退職し、作家生活に入る。新国劇の舞台で多くの戯曲を発表し、35年、第43回直木賞を「錯乱」によって受賞。52年、第11回吉川英治文学賞を「鬼平犯科帳」その他により受賞する。63年、第36回菊池寛賞受賞。作品に「剣客商売」「その男」「真田太平記」“仕掛人・藤枝梅安”シリーズなど多数。平成2年5月3日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tadashi_N さん
読了日:2017/03/05
えこ さん
読了日:2015/04/09
ハチ さん
読了日:2019/11/22
きりぱい さん
読了日:2015/07/24
ともひろかただ さん
読了日:2015/01/19
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人物・団体紹介
池波正太郎
大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する。時代小説には、武将もの、剣豪もの、忍者もの、仇討ちもの、世話ものなど多種多様ある(本データはこの書籍が
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