この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇 文春文庫

池上彰

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167904135
ISBN 10 : 4167904136
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
274p;16

内容詳細

池上さんの座右の銘は「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」。どん底日本を変えるために、ほんとうの戦後史を学びたい人への一冊。

【著者紹介】
池上彰 : 1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者、キャスターを歴任する。94年から11年間、「週刊こどもニュース」でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。2005年、退職。以後、フリージャーナリストとして多方面で活躍中。12年より、東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Mumiu さん

    知っていると思っていたことでも知らなかった事実は多い。わたしも第二次大戦後のことは教科書をざっと読んだに過ぎず、授業を受けたことは覚えていない。教える方も当時は内容が歴史にするにはまだ生々しすぎたのかもしれない。池上氏はどの章でもこうだったと事実を教えて、「君たちはこの事実をどう考える?」と投げかける形で終了している。わたしたちがそれぞれ持つ課題でもある。歴史は為政者によって歪曲されることもある。事実を知る術をまだ失っていないと信じたい。

  • hatayan さん

    2015年刊。池上彰氏が東工大で行った現代史の講義を凝縮。 2001年に出た『そうだったのか!日本現代史』との違いは、解説を簡潔にしたうえで各所に注釈を充実させたこと。 ゆとり世代は必ずしも学力で劣るわけではないこと、1968年に世界で同時に学生運動が盛り上がった分析は現代史のひとつの課題であること、公害病が発生しても企業城下町である地元自治体は見て見ぬふりをして解決を長引かせたこと、など、読んで納得する箇所が多数。 政治・経済の基礎的な知識を学ぶ教科書として社会人こそ手に取るべき一冊です。

  • cozicozy さん

    本を読み始めてから、読了までに時間がかかってしまいました。現代史であるとか、日本史は、興味の範囲外の為、正直あまり手を出さない分野です。何故か、小学生の頃から日本史より世界史に大きな興味があります。日本的なものを求める嗜好が弱いのかもしれません。■池上彰さんの著書に強い関心があります。とても興味があります。現代の不透明な世の中の動きを自分なりに理解するには、本がその助けになると思いました。興味の持てない現代史、日本史にもより関心を持てるのではないかと思いました。 コメントに続きます。>>

  • 佐島楓 さん

    戦後史を経済、政治、外交などの観点から説明した講義録。わかったつもりでいたことでも、案外細部までは知らなかったりするもの。大づかみにするのに、とてもよい本。

  • ちょき さん

    通勤の合間に読み進めていて結局3ヶ月くらいかかった。ちょっとしたソーシャルアーツの向上に最適。特に日教組や全共闘、日米安保の変遷の部分など、私が生まれる前の話など詳しくは知らない事が多く、とても興味深く読み進められた。無関心は罪だと思った。

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人物・団体紹介

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池上彰

1950年生まれ。ジャーナリスト。名城大学教授、東京科学大学(Science Tokyo)特命教授、立教大学客員教授など複数の大学で教える。角川武蔵野ミュージアム館長。慶應義塾大学卒業後、73年にNHK入局。94年から11年間、『週刊こどもニュース』のお父さん役として活躍。2005年に独立。いまさら

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