ホンモノの思考力 口ぐせで鍛える論理の技術 集英社新書

樋口裕一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087202007
ISBN 10 : 4087202003
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
追加情報
:
18cm,201p

内容詳細

もう議論も会議も怖くない。二項対立思考で考えを練り、「型」思考で知的に話し、背伸び思考で他社にアピール。独自の方法論で、考えの示し方、他人の意見の分析方法、スルドイ質問や反論の仕方などを伝授。

【著者紹介】
樋口裕一 : 1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。仏文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、小論文の指導に携わり、独自の小論文指導法を確立。小論文指導ゼミナール「白藍塾」主宰、東進ハイスクールでも指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 犬こ さん

    イエス・ノーをはっきりさせる二項対立を明確に、反証する場合は、確かに〜だがしかし、なぜなら〜だからと自分の意見の根拠を説く。海外ではこういう思考が型化されているけれども、日本ではまだまだで、やはりスタートのイエス・ノーでつまずいてしまう。思考法の在り方一冊みっちりと。何回も読みたい良本。

  • 501 さん

    少なからず型は個性をなくすという印象があるが、逆で、型を修得することで、思索を深め、個性を作っていく、という。画家や音楽家など偉人たちも始まりは模倣という。模倣を通して型を身につけ、自身の考えをアウトプットできる技術を身につけたのだろう。科学者は科学という型を身につけて、独自の研究を見いだす。型を学びアウトプットするのが大切。

  • モッタ さん

    ★★★★☆ 物事を表裏一体と考えることを前提とする。イエスがあるとノーがあり、顕在があると潜在があると想定する。ひとつの物事があるとき、その反対を考える。そのような考え方をニ項対立思考とよび、これは論理的な、分析的な思考へとつながる。深く掘り下げた議論はこれによって進められる。このことを知っているのといないのでは、議論の濃さがまるで違うだろう。この本にはある「型」が出てくるが、その「型」を口癖としておけば、論理的思考が身に付くはずだ。これを読んだら、あとは実践あるのみ。 ※図書館借り

  • B.J. さん

    ●ある行動をとるということは、二項対立のうちどちらかを選択するということ。 ●論述の型を使って意見を述べる。 :主張表明 :意見提示 :根拠(イエス・ノーの両方の根拠を考えて、どちらの側が説得力があるかを考える。一方的でない、客観的な意見になる。)・・・本文より

  • 愛奈 穂佳(あいだ ほのか) さん

    タイトルに惹かれて、手に取りました。読みやすくて、面白かったです。日本人が欧米の思考法を真似ながら論理性を身につけることは、日本文化の発展や日本と世界各国の相互理解のために重要である……といったような感じの内容に、「なるほどねー」と。

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樋口裕一

1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士後期課程満期退学。フランス文学、アフリカ文学の翻訳家として活動するかたわら、受験小論文指導の第一人者として活躍。現在、多摩大学名誉教授。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長、MJ日本語教育学院学院長(本データはこの書

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