koro 歌集

榊原紘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863855885
ISBN 10 : 4863855885
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
榊原紘 ,  
追加情報
:
208p;19

内容詳細

第二歌集。

目次 : 1(TAKEOUT ONLY/ かつて栄えていた都市/ 敗者復活戦/ 天窓/ 水際/ 果報は奪う/ Le paradis/ 目の敵)/ 2(Geschichte/ 大逆転/ 余沢の先/ ハーケン/ 対価/ 白と黒/ あるト書き/ 花束/ 王/ 低温注意報/ 囮/ 木偶も麒麟も/ 雪原を征く/ 不凍港)/ 3(絶縁/ グッド・モーニング/ 死ぬまでのすべての春/ 悪い影響/ みずうみ/ FLOW/ 謀反/ アンバー/ Classic)

【著者紹介】
榊原紘 : 1992年愛知県生まれ。第2回笹井宏之賞大賞受賞、第31回歌壇賞次席。2020年、第一歌集『悪友』刊行。短詩集団「砕氷船」の一員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • チェアー さん

    うまく入り込めなかった。それは作者の豊富な西洋(ドイツ)の知識と光景にうまく自分の心がはまらなかったということだろう。近づいたと思ったら跳ね返される、まるで透き通った見えない壁があるような感じの作品群だった。

  • 駒場 さん

    前の歌集『悪友』はまあまあ好きだったがこれは結構目がすべったな……という感じだった。言葉の並びの独創性(と著者が思っているもの)にばかり主眼がいってないか?というのが率直な感想。悪くない歌もある。 歳月がひとに眼鏡をかけさせてその外し方をぼくは覚える/天才 と云うとき生まれる崖がありその双眸を一度見ただけ/名前などあとで勝手につけてくれ 東風にピアスがちらとひかって

  • 晴 さん

    小倉古本まつりで見つけて、書影が赤と黒できれいだったので手に取ってみました。特に「約束がつぎつぎ 反故になる日々に ゴミ収集車のゆるいブレーキ」と、「花首が揃って折れることを もし知っていたなら 名前を呼んで」がよかったです。

  • 石ころ さん

    『推し短歌入門』を読んだ流れで。 これはイメソン…!

  • たかみ さん

    たったの三十一音が、二次元の文字が時空を超える四次元までの想像をさせてくれることに毎度のことながら驚かされる

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人物・団体紹介

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榊原紘

1992年愛知県生まれ。第2回笹井宏之賞大賞受賞、第31回歌壇賞次席。2020年8月に第一歌集『悪友』を刊行。短詩集団「砕氷船」の一員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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