カラフル 文春文庫

森絵都

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167741013
ISBN 10 : 4167741016
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
追加情報
:
16cm,259p

内容詳細

生前の罪により、輪廻のサイクルから外されたぼくの魂。だが天使業界の抽選にあたり、再挑戦のチャンスを得た。自殺を図った少年、真の体にホームステイし、自分の罪を思い出さなければならないのだ。真として過ごすうち、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるのだが…。不朽の名作ついに登場。

【著者紹介】
森絵都 : 1968年東京生まれ。早稲田大学卒業。90年『リズム』で第31回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。同作品で第2回椋鳩十児童文学賞を受賞。『宇宙のみなしご』で第33回野間児童文芸新人賞、第42回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で第20回路傍の石文学賞を、『つきのふね』で第36回野間児童文芸賞を、『カラフル』で第46回産経児童出版文化賞を受賞。『DIVE!!』(全4巻)で第52回小学館児童出版文化賞を受賞。2006年『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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人生をやり直せたら…と考える人は多いと思...

投稿日:2021/03/10 (水)

人生をやり直せたら…と考える人は多いと思いますが、実際やり直せたとしても思い込みや記憶で同じような選択をしてしまうのでは、といつも感じます。 人生をやり直すのではなく今現在の状況から変えていくヒントがあるように思いました。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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森先生の傑作です。児童文学と言えるかもし...

投稿日:2021/03/03 (水)

森先生の傑作です。児童文学と言えるかもしれませんが、 大人も読むべき小説です。 主人公は生前に犯した罪のよって、別人(中学生男子)に成り代わって 人生をやり直すよう、天使から言い渡されます。その中で、自分の 罪を自覚できるかどうかが、お話の中心になります。 こう書くと「よい子の小説」のように見えるかもしれませんが、 決してそうではありません。普通の家庭ですので、普通の問題が 山積みです。森先生は、決してこれを美化して描かないのです。 また、中学生男子に対しても容赦ありません。 その中で、主人公が中学生男子のことを考える、思う様子、 醒めた目で見てしまう様子、そして結論を出す過程が心を打ちます。 汚い世俗と、これにあがないつつ、流されつつの主人公の 絶妙のバランスこそ、この小説の一番の魅力です。 蛇足になりますが、主人公と天使の、友情といってしまって よいのか、その関係性がとてもうらやましくなります。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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一生に1度は読みたい本当の名作。 どん...

投稿日:2012/02/05 (日)

一生に1度は読みたい本当の名作。 どんな人でもはまると思います。 面白いっていう言葉だけじゃ足りないくらい面白い! これが森絵都ワールドというものなのか(感心)

くりなおん さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    現時点で登録総数16,620、読友のレビュー数99と圧倒的に多くの支持を得ている本書。小説としてのクライマックスは「ぼく」の犯した罪(すなわちぼくの正体)が明らかになった、まさに時にあるだろう。ただし、大半の読者には、この結末は予想されていたはずだ。だとすれば、やはりそうだったのだという安堵感に共鳴するのだろうか。作者の価値観が、家族には厳しいのに比して読者(中学生くらい。実際にはもっと多様だが)に迎合的なのは気になるところ。もっとも、価値を押し付けないところにこそ読者は安心し、共感するのかもしれないが。

  • しんごろ さん

    天使業界の抽選にあたり、中学生の体をかりて、生き返るチャンスをもらうという話!いい話ですね。読みやすいし、いろんな年代に受けいれられる作品だと思います。いろんな悪いところ、コンプレックスとどうつきあうか、良いところ、あるいは人の優しさをどう感じるか、そんな道徳的なことを考える作品だったかな。それと、なんだかんだ家族はいいよねとも思える作品ですね(^^;)天使のプラプラがとぼけた感じで好きなキャラでした(^^)とりあえずホームステイする感じで気楽に人生を楽しみます!まあ、俺は常に思い残すことないけど…(笑)

  • のっち♬ さん

    中学生の自殺など子供たちの屈折した気分という重いテーマだが、主人公のリアルな心情をユーモラスな語り口と展開で綴っている。「この世があまりにもカラフルだから、ぼくらはいつも迷ってる」もう遅すぎることや、取り返しのつかないことで溢れるこの世に彼は疲弊する。しかし、少しずつ色合いを変えてゆく周りのイメージ、「真。やっぱりおまえ、早まったよ。すべてが遅すぎるわけじゃない」人はみんな傷もので、意外なところで誰かを救ったり苦しめたりしている。目の眩む極彩色の渦の中、時には他人事気分で気楽にこのホームステイを楽しもう。

  • 馨 さん

    ベストセラーなので読んでみました。非常に読みやすくストーリーもわかりやすい、学生さんが読むと共感することもありそう、と思いました。大人になってから読むと、主人公の前世が誰であったのかという謎は途中で簡単に判明してしまいます(笑)。多感で繊細な年代の、受験に友情に恋に家庭に忙しい毎日を過ごす若い子たちがこの作品のように一歩前に踏み出す勇気を持って生きてほしいなと思いました。

  • Willie the Wildcat さん

    相手を思うが故に控える一歩が繋がる誤解、先入観、そして不信。5W1H、TPOなどの方法論ではなく心。時に痛みや悲しみを伴う真実を知ることも成長の糧であり、必要性次第。但し、真実を伝える側の判断は複雑。殊に、信頼しているが故、あるいは「まだ知るには早い(年齢?時機?)」故など、子供を持つ親として考えさせられる。真の涙・・・、取り返しのつかないことってないよ!赦しと感謝が家族との、親友との繋がりの証。1人1人の発する”信号”への気づきがキモ。満、言葉にするだけが全てじゃない。良い兄ちゃんだよ!

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森絵都

1968年東京都生まれ。早稲田大学卒業。90年「リズム」で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞、『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出

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