科学的とはどういう意味か 幻冬舎新書

森博嗣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344982208
ISBN 10 : 4344982207
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
18cm,197p

内容詳細

科学。誰もが知る言葉だが、それが何かを明確に答えられる人は少ない。個人レベルの「身を守る力」としての科学的な知識や考え方とは何か。元・N大学工学部助教授の理系作家による、科学的思考法入門。

【著者紹介】
森博嗣 : 1957年、愛知県生まれ。小説家、工学博士。国立N大学工学部建築学科で研究をする傍ら96年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。以後、次々と作品を発表し、人気作家として不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    長い歴史の中で失敗から学び、ようやくやり方が生まれた。その方法が科学である。人間の幸せを追求し、自然を愛さなければ、とっくに歴史から消え去っていただろう。科学とは印象や直感をできるだけ排除し、可能な限り客観的に現実を捉えようとするもの。科学は難しい。科学者や技術者の話はどうも敬遠されてしまう。科学はめちゃくちゃ楽しいのだけれど、個人的感情を本書で押し付けるのはよくない、という著者らしさ。理由もなく嫌いになったり、自分の可能性を潰していませんか。あれっ好きかもと感じてもらえれば幸いだと、語りかけてくれます。

  • KAZOO さん

    森さんによる科学概論あるいは科学哲学的な考えをわかりやすく書かれたものです。日常的な出来事を例に挙げられて高校生でも理解できるように非常にわかりやすい本でした。

  • KAKAPO さん

    森博嗣先生の言い回しを借りれば、この本が示しているのは、「データ(情報)」ではなく「メソッド(方法)」である。だから、この本に書かれている内容を憶えるために、書棚の一等地に置き、7回読む必要はない。「メソッド(方法)」を腑に落としたら、後は、実践あるのみである。何か、疑問に思った時、文学的!?に理解しようとするのではなく、データを比較し、科学的に理解しようと努めよう。そうすることで、私のような文科系?も、少しだけ真の理科系!?に近づけるかもしれない。但し、参照するデータがどのように測定されたか確認しよう。

  • Lee Dragon さん

    私は文系理系という分け方はあまり好きではありませんが、自称「文系」で「文系」だから「理系」の事は分かりませんと言っている人にとっては耳に痛い事がたくさん書いてあると思います。ここでいう「理系」とは現象の裏にある原理を理解して、絶対的指標である数字をもとに物事を考えることのできる人をさしています。本書にも書いてありますが、別に科学はこんなにも面白いから勉強しろと押し付けることは他の人にとっては迷惑千万であり、入会を強制する宗教と変わりません。損得の話をすると、科学的に思考ができるという事は得をします。

  • おつまみ さん

    科学は数字が大事。感覚的には判断できず、数字・グラフを使い説明し、再現性のある事象が科学。数学だけではない。

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人物・団体紹介

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森博嗣

1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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