本に埋もれて暮らしたい 桜庭一樹読書日記

桜庭一樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488024680
ISBN 10 : 4488024688
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
追加情報
:
320

内容詳細

サイン会、打ち合わせに撮影、連載開始…。目まぐるしい日常でも、本を読んでりゃどうにかなるさ。今、旬な作家サクラバカズキの日常と、ドタバタの日々に癒しと活力を与えてくれた本の数々を紹介。

【著者紹介】
桜庭一樹 : 1999年「夜空に、満天の星」(『AD2015隔離都市 ロンリネス・ガーディアン』と改題して刊行)で第1回ファミ通えんため大賞に佳作入選、2003年開始の「GOSICK」シリーズで多くの読者を獲得した。04年発表の『推定少女』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が高く評価され、05年、初の一般向け作品『少女には向かない職業』が注目を集める。『赤朽葉家の伝説』で07年、第60回日本推理作家協会賞を、『私の男』で08年、第138回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • hiro さん

    前作読書日記第3弾の『お好みの本、入荷しました』では、桜庭さんの結婚パーティーで終わり、この第4弾からは結婚後ということになるが、桜庭さんの読書量には変化がないようだ。いつもながら、私が読まないような本の紹介が多いが、『ビブリア古書堂の事件手帖3』で有名になったロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」がでてきたり、百田尚樹の『風の中のマリア』の感想があったり、伊坂幸太郎の『あるキング』が買ったきりになってたので、読まねば思うと書いてあったり、身近に感じている作品も出てきたので、参考にして読んでみようと思う。

  • 抹茶モナカ さん

    編集者とともに、いろいろな本を読み続ける桜庭一樹さんは、まさに求道家だ。この読書日記を読んでいると、尻子玉を抜かれてしまう。ノーベル賞作家の作品から、絶版となった作品まで、大いに読む姿は凄い。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    桜庭さんの著作の中で、一番楽しみにしているシリーズ。何文字読んだから、何文字書ける、というルールがある訳でなく、沢山読んで少しだけ書くのが悪い訳でも、全然読まないのにどんどん書いてしまうのがいい訳でなく。抽出するための機械がおんぼろだとか最新だとか、そういう事も関係なく。多分葡萄酒を作るとか、オリーブオイルを絞る、みたいなそんな感じでそれぞれぴったりのペースがあるのだろう。彼女から抽出されたものを私は読んで、他の作家の漉したり醸造したりしきれない種とかえぐみみたいなものをもきっと一緒に味わっているのだろう

  • ミナコ@灯れ松明の火 さん

    桜庭さんにとって本を読むことは呼吸することと同じようなものなんだろうなあ、と思う。何を読んでもとても楽しそう、というのは実はものすごいことなんじゃなかろうかな〜とも。楽しそうな桜庭さんの読書日記を読むたびに、読みたい本がどんどん増えてうれしい悲鳴です。時折現れるはっとするような言葉もすてきー!闇に隠された結婚生活も、またいいじゃないの!

  • i-miya さん

    2011.09.11 (桜庭一樹) 1999、『夜空に満天の星』第1回ファミ通エンタメ大賞佳作。2008、『私の男』第138回直木賞。(カバー) サクラナカズキは忙しい、ドナドナになったり、暴走族になったり、白い魔物(あいふぉん)に翻弄されたり・・・。毎日書店に行き、毎日必ず本を読む。ウェブサイト、単行本化。(あとがき) 読書日記女子会。東京創元社。

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人物・団体紹介

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桜庭一樹

1971年島根県生まれ。99年、ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。2007年『赤朽葉家の伝説』で日本推理作家協会賞、08年『私の男』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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