BUTTER

柚木麻子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103355328
ISBN 10 : 4103355328
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
464p;20

内容詳細

結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていく―。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

(「BOOK」データベースより)

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結婚詐欺連続不審死事件を起こした木嶋佳苗...

投稿日:2018/12/11 (火)

結婚詐欺連続不審死事件を起こした木嶋佳苗の事件をモチーフにした小説。 .女性関係のドロっとした感情やヒリヒリする緊張感などの表現が抜群。 この小説を知った木嶋佳苗が激怒し「私は「BUTTER」の梶井真奈子とは違うので サンヨーの桃缶ではなくピンク色の和紙に包まれた金色の桃缶を食べています。」と 日記に書いたみたいやけどこの文章こそが”らしい”なぁって思った。 相変わらず柚木さんは料理の描写が上手くそのハイカロリーな料理と人間関係と ページ数でどっぷり疲れた。

太陽の塔 さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    柚木麻子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。胸焼けがするほど濃厚なバター小説、460P強一気読みしました。あの木嶋佳苗をモデルに著者がどんな物語を紡ぐか楽しみでしたが、ぐるぐる廻って想定外の展開で楽しめました。ラストは少し和風テイストになりましたが・・・いずれにしてもカジマナ(木嶋佳苗)恐るべし、女性版ハンニバル・レクターのようです!但し、私はカジマナ(木嶋佳苗)に惚れたり、崇拝したりしない絶対の自信があります(笑)

  • 風眠 さん

    木嶋佳苗事件が報道された時、え?何で?と思った。世の中の大多数が思う女性の美しさ。その基準や理想に対して当たり前と思っていたから。だから彼女が獄中結婚したとかいう報道があった時も、何で?と疑問だらけだった。この物語はそんな私の疑問を解消してくれた。そして読み進めるうちに、カジマナの言葉を肯定的に捉えている自分に気づく。愕然とした。寂しさを埋め、優越感を満たされると、人はこんなにも簡単に影響されてしまうのかと怖くなった。だからこそ自分の適量を知る事が大切なのだ。感情の適量、物事の適量、とても難しいけれど。

  • nanako さん

    (読み始めてすぐに木嶋佳苗事件、どんな事件だったか確認してしまいました。)「食」って、やっぱり人が生きていくうえですごく重要なものなんだな…と改めて思いました。カジマナとは離れたところで、食を通じて、皆がつながっていくところ、つながりを取り戻していくところがよかったです。

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    エシレ・メゾン デュ ブールのクロワッサンは確かに美味しいけど、エシレバター醤油ご飯は微妙かな <(^_^; 同じように柚木さんは嫌いじゃないけどこの作品は微妙❕ 登場人物のカジマナ・里佳・伶子の誰一人として共感できませんでした でもなんだかんだで最後まで読ませる力は流石は柚木さんですね 朝井リョウさんのエッセイで披露宴で柚木さんとやった余興のエピソードが書かれてましたがブッ飛んでましたね(笑)

  • bunmei さん

    常に女性目線で描かれ、精神的な部分でのドロドロした得体の知れない「何か」と同化する中で、連帯感や嫌悪感を醸し出している物語。実際にあった『木嶋佳苗事件』をモチーフにして、投獄中の犯人・梶井真奈子の心の襞を追う女性記者の町田里佳。太っていて、決して美人でない梶井が、なぜ男達を手玉に取り、貢がせ、死に至らしめたのか?梶井の本能と欲望のままの言動に翻弄されながらも、真実を見極めようとする里佳とその友達・伶子。各所に登場する料理のレシピや味わいの描き方が、柚木氏ならではの世界観で、本書の味付けとなっています。

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人物・団体紹介

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柚木麻子

1981年、東京都生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年、「フォゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。受賞作を含む連作短編集『終点のあの子』でデビュー。15年、『ナイルパーチの女子会』で、第28回山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されてい

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