白鳥とコウモリ 下 幻冬舎文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344433717
ISBN 10 : 4344433718
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
360p;16

内容詳細

「白鳥とコウモリ・下巻」
新たなる最高傑作、待望の文庫化!

父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
事件の蚊帳の外の二人は‶父の真実″を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は――。
光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。


著者略歴
東野圭吾Higashino Keigo。
一九五八年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。
八五年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。
九九年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、二〇〇六年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、一二年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、一三年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、一四年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、一九年に第一回野間出版文化賞、二三年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により二三年紫綬褒章を受章。


【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第二十六回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第四十八回吉川英治文学賞、19年に第一回野間出版文化賞、23年に第七十一回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により二三年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かぷち さん

    調べれば調べるほど謎が謎を呼ぶ展開。そしてまさかの結末。作家さんの初期作品群のような、実験的で挑戦的な野心作。これは私は好きだけど、納得いかない人もいるのでは。でも安定感・安心感があるものよりも、このようなミステリの定石を切り崩すような物語を東野さんには書いて欲しい。なかなか普通の人に出来る事ではないので。派手さは無いけど面白すぎて、2日で上下巻読了してしまった。このタイトルはそういうことね、鳥と哺乳類なのであんまり上手いとは思わないけど納得。

  • カブ さん

    上巻に続き、引き込まれる。被害者の娘と加害者の息子がそれぞれ自分を納得させるために動き始める。現在と過去、東京と愛知、登場人物も錯綜しそうになり最後まで真相が分からず、読み終えてスッキリしたました。面白かった!

  • mayu さん

    うぉあ、凄い。上巻から止まらず下巻も一気読みだった。被害者の娘と加害者の息子、交わる事の無い二人が互いの父に対する納得の出来ない事実や思いと向かい合って真相に進んでいく。真実よりもどう戦っていくのかを優先する裁判の難しさや、弁護士の思考がリアルで考えさせられるものがある。出てくる刑事の五代のキャラも良かった。諦めずに真実を追う二人が辿り着いた真相の重さと幾重にも重なって繋がった今。頭を殴られた様な衝撃もあり、読み終えたあと少し固まっていた。読んで良かったと感じられる満足感の高い一冊だった。

  • はかり さん

    さすがに東野圭吾だった。題名が出てくるのは一度だけ、被害者と加害者のこと。こんな複雑な事件だったのか。殺人の動機は理解できないが、犯人を庇おうとした気持ちはよく分かる。それにしても、子供は何をするかわからない。

  • ぴ〜る さん

    東野圭吾さんらしい読みやすさで一気読み。巡り巡って起きるべくして起きてしまった事件なんだろうか。。。被害者家族も加害者家族もとてもやるせない。そして何よりも犯人の動機に衝撃を受けてしまった…。ラストに救いがあって良かった。

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢

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