名言・失言の近現代史 上 1868-1945 歴史文化ライブラリー

村瀬信一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642059916
ISBN 10 : 4642059911
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

答弁中にキレる大臣、開戦を躊躇う天皇、悪ふざけで内閣をゆさぶった日陰者。近代史を彩る政治家たちの個性ゆたかな「ことば」を繙けば、政治の面白さが見えてくる。名言・失言を軸に見通す、新たな近代通史の試み。

目次 : 政治とは表現である―プロローグ/ 帝国議会と戦争(樺山資紀のふるった「蛮勇」/ 明治天皇の日清戦争/ 勅語奉答文の爆弾)/ 政党と政治文化(「密約」の起源/ 政党リーダーたちの金の作法/ 名演説の舞台装置)/ 政党政治の成熟と混迷(床次竹二郎の未練/ 牛歩戦術の御披露目興行/ 井上準之助の「意地」/ 斎藤隆夫の標的)/ 「ことば」による日本近現代史たり得たか―エピローグ

【著者紹介】
村瀬信一 : 1954年、東京都に生まれる。現在、川村学園女子大学・清泉女子大学非常勤講師、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あらい/にったのひと さん

    勅語奉答文の爆弾を筆頭に面白い話がいくつかある。けど、これなら講談社現代新書でいいかな…という気もする。岸信介と安倍晋三の関係性をわざわざ書いていたり、総じて歴史文化ライブラリーの中でも初心者向けに書かれているのかな、という感じはした。入口の本としては好適、そこから先だともうちょい細かく書いてほしい気がするかも? という本でした。

  • Go Extreme さん

    政治≒表現 名言:気負いもなく口にした→意外に含蓄 失言:感情のおもむくまま吐露→少なからず意味あり 明治天皇の日清戦争:宮内大臣の困惑 直面した大戦争 動き出す天皇 京都から東京へ 多彩な役割 意志を持つ天皇 天皇親政運動 議会開設と天皇 日清戦争の勝利がもたらしたもの 精励する天皇 円熟した天皇 天皇が演出した政権交代 元老の一員 名演説の3類型:理念協調型・政策論争型・弾劾型 自由民権運動の遺産 エンタメとしての演説

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