CD 輸入盤

アランフェス協奏曲、ある宴のための協奏曲、他 村治佳織(ギター)ペレス&ガリシア交響楽団

村治佳織

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4780076
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

村治佳織/ヴィヴァ・ロドリーゴ

村治佳織が『アランフエス協奏曲』を再録音。この若さでの再録音というのは類を見ないことでしょう。ギター界のアイドル的役回りもこなしつつ、音楽の追究も疎かにしない点は素晴らしいものです。7年を経て再録音した『アランフエス』での彼女の変化はファンならずとも関心を持つに違いありません。
今回はロドリーゴの最初の協奏曲である『アランフェス』と最後の協奏曲の『ある宴のための協奏曲』、さらにその真ん中に位置し、「セビーリャ幻想曲」とも呼ばれる『ヒラルダの調べ』を併せています。『アランフェス』は1939年、『ヒラルダ』は63年、そして『宴』は82年の作なので、ロドリーゴの協奏曲をおよそ20年毎に並べたものです。『ヒラルダの調べ』は元々、ハープと管弦楽のための協奏曲ですが、もちろんここではギターに置き換えられています。このスタイルで録音されたのはこれが初めて。「ヒラルダ(giralda)」とはセビーリャにある大聖堂の鐘楼のこと。その名の由来は、この「ヒラルダの塔」の頂上に置かれた女性像が、手にした旗に風を受けて回転することから、「風見(giralda)」と呼ばれるようになったためです。(ユニバーサルIMS)

ロドリーゴ:
・アランフェス協奏曲
・ヒラルダの調べ−セビーリャ幻想曲
・ある宴のための協奏曲
 村治佳織(G)
 ガリシア交響楽団
 指揮:ビクトル・パブロ・ペレス
 録音:2007年7月 スペイン、ラ・コルーニャ

収録曲   

  • 01. Rodrigo: Concierto de Aranjuez: I. Allegro con spirito
  • 02. II. Adagio
  • 03. III. Allegro gentile
  • 04. Sones en la Giralda - Fantasia sevillana
  • 05. Concierto para una fiesta: I. Allegro deciso
  • 06. II. Andante calmo
  • 07. III. Allegro moderato

総合評価

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人気のあるアランフェスだが、僕にとっては...

投稿日:2012/12/18 (火)

人気のあるアランフェスだが、僕にとってはただ甘ったるいだけの曲に思えていた。村治佳織の同CDは、ことのほかシャープな印象を受け、目から鱗の一枚だ。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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アランフェスにここまで感動を受けたのは初...

投稿日:2009/10/10 (土)

アランフェスにここまで感動を受けたのは初めてです☆今まではジョンウィリアムスが最高峰と思ってましたけど…ひけを取らないと思いますよ。確かに日本人特有のスペインの感じ方もありますが、彼女は充分にロドリーゴの魂を感じているように思います。ウィリアムスだって酷い「さくら」弾いてるわけだし、母国の人間からはどう聞こえるかわかりませんけど、日本人として顕著に作品を感じ取った演奏だと思います。

MISA さん | 愛知県 | 不明

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村治のギターは巧いのは定説で、確かにこの...

投稿日:2008/07/17 (木)

村治のギターは巧いのは定説で、確かにこのアルバムでも巧いし安心して聞いていられる演奏だ。だが、西洋人が弾く上手な津軽三味線というか、最後の最後にネーションの違いがバリヤーとなっている気もするのである。ステージ中央にぽっかりと球形の透明空間が出現し、その内部はエコーもノイズも何もない無響室のような空間なのだが、その真ん中で村治がギターを弾いている。弱々しいギターが放つ仄暗い音色と、色彩感の強いオケの音色が球形空間の境界面内外で溶け合っていない。

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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