CD 輸入盤

『ライア&ソネット』 村治佳織(g)ザ・シックスティーン

村治佳織

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4758199
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

村治佳織&ザ・シックスティーン/INTO THE LIGHT(邦題:ライア&ソネット)

村治佳織のデッカ移籍第3弾アルバムは、ルネッサンス、バロックなどの古楽をメイン・レパートリーに活躍しているイギリスの声楽アンサンブル「ザ・シックスティーン(The Sixteen)」と共演したコラボレーション・アルバム。収録曲は、アンチエータ、ヴィクトリアなどスペイン・ルネッサンス期の声楽作品から、カステルヌオーヴォ=テデスコやヴィラ=ロボス、さらに『アルハンブラの想い出』、『パッヘルベルのカノン』、『ダッタン人の踊り』などおなじみの名曲までと幅広く、声楽パートを本来持たない作品をオスカー・ワイルドやダウランドのテキストを用いてコーラス作品に仕立てるなど、これまでにない試みにも注目です。
 演奏は、村治ならではの端正なギターの音色と、ザ・シックスティーンの透明なハーモニーが溶け合った素晴らしい仕上がり。『ダッタン人の踊り』での原曲とは異なる美しさは特に秀逸です。教会でレコーディングされたサウンドもクリアかつ豊か、心地よい清涼感がたまりません。

・母さま、私は恋を抱いて(フアン・ド・アンチエータ)
・カノン(パッヘルベル)
・おお何と栄光に満ちた王国なのか part 1(ルイス・デ・ヴィクトリア)
・おお何と栄光に満ちた王国なのか part 2(ルイス・デ・ヴィクトリア)
・5つの前奏曲(ヴィラ=ロボス)
 1. 第1番 ホ短調(*)
 2. 第3番 イ短調
 3. 第2番 ホ長調(*)
 4. 第4番 ホ短調
 5. 第5番 ニ長調(*)
・ア・ネグリート・デ・ククルンベ(G.フェルナンデス)
・ブラジル風バッハ第5番〜アリア[カンティレーナ](ヴィラ=ロボス)
・『ロマンセロ・ヒターノ』から(カステルヌオーヴォ=テデスコ)
 1. プロセシオン
 2. パソ
 3. サエタ
・神は私たちを憐れみ[タリスのカノン](タリス)
・あがない主の恵み深き母よ part 1(ルイス・デ・ヴィクトリア)
・あがない主の恵み深き母よ part 2(ルイス・デ・ヴィクトリア)
・13のカタルーニャ民謡〜第13曲『盗賊の歌』(リョベート)(*)
・アルハンブラの想い出(タレガ)(*)
・ダッタン人の踊り[歌劇『イーゴリ公』より](ボロディン)

 村治佳織(ギター)(*)=ギターソロ
 ザ・シックスティーン(コーラス)
 ハリー・クリストファーズ(指揮)

 録音:2006年7月、ロンドン、St.Giles Church[デジタル録音]

収録曲   

  • 01. 母さま、私は恋を抱いて(フアン・ド・アンチエータ)
  • 02. アルハンブラの想い出(タレガ) 「ロマンセロ・ヒターノ」ガルシア・ロルカの詩による7つの歌~第4曲:プロセシオン(行列)(カステルヌオーヴォ=テデスコ)
  • 03. 1. プロセシオン
  • 04. 2. パソ
  • 05. 3. サエタ
  • 06. おお何と栄光に満ちた王国なのか Part 1(ルイス・デ・ビクトリア)
  • 07. おお何と栄光に満ちた王国なのか Part 2(ルイス・デ・ビクトリア) 5つの前奏曲(ヴィラ=ロボス)
  • 08. 第1番 ホ短調(*)
  • 09. 第3番 イ短調
  • 10. 第2番 ホ長調(*)
  • 11. 第4番 ホ短調
  • 12. 第5番 ニ長調(*)
  • 13. あがない主の恵み深き母よ Part 1(ルイス・デ・ビクトリア)
  • 14. あがない主の恵み深き母よ Part 2(ルイス・デ・ビクトリア)
  • 15. カノン(パッヘルベル)
  • 16. 神は私たちを憐れみ(タリスのカノン)(タリス)
  • 17. 13のカタルーニャ民謡~第13曲 盗賊の歌(リョベート)(*)
  • 18. ブラジル風バッハ第5番~アリア(カンティレーナ)(ヴィラ=ロボス)
  • 19. ア・ネグリート・デ・ククルンベ(G.フェルナンデス)
  • 20. ダッタン人の踊り(歌劇《イーゴリ公》より)(ボロディン)

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
村治さんの演奏はあまり好きではなかったの...

投稿日:2018/03/30 (金)

村治さんの演奏はあまり好きではなかったのですが、こういった作品を残したことに大変感激しあらためて村治さんに関心を持ったところです。私はかねてよりギターと歌は非常に相性が良いと思ってきました。かつてはクリストファー・パークニングとキャスリーン・バトルが合わせた傑作盤がありましたし、コンラッド・ラゴスニックとペーター・シュライアーのシューベルト作品、またナルシソ・イエペスとテレサ・ベルガンサによる盤などがあったことからも証明されていると思います。ギターと歌の組み合わせがこの村治さんの盤によって増えることを期待したいです。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
全体的に良い雰囲気だけど、比較的地味なCD...

投稿日:2010/05/11 (火)

全体的に良い雰囲気だけど、比較的地味なCD。日本では村治佳織を前面に出して「ライア&ソネット」の邦題で販売していますが、「Into The Light」と内容は同じです。選曲にあまり色気が無いので、ジャケットの彼女の美しい姿に魅かれて買った方は退屈されるかも知れませんね。 合唱人として気になるのは、多くの編曲をボブ・チルコットが担当している点。「韃靼人の踊り」の合唱&ギター版はとても素敵でした。シックスティーンの合唱はもろ手を挙げて賞賛するものではないけれど、期待ははずさない出来かと思います。

たりん さん | 新潟県 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
なんか足りないなあって思った。ジャケット...

投稿日:2007/12/22 (土)

なんか足りないなあって思った。ジャケットは虚像のイメージを一人歩きさせるレコード会社の騙し。一度だけ知り合いから招待券をもらってコンサート行ったけど、地味でいつもひたいにしわ寄せててきつい感じの女性だった。どこにいるのか、もし電車の中にいたとしても気づかない、そんな存在だ。格調?香りがないというか歌心の無い、マニュアルどおりの演奏。

雅彦 さん | 東京都 | 不明

1

村治佳織に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品