もみじの言いぶん

村山由佳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834253276
ISBN 10 : 4834253279
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
95p;19

内容詳細

作家・村山由佳さんの盟友で、たくさんのフォロワーから愛された三毛猫・もみじ。2018年3月、もみじは17歳で今生を旅立ちました。彼女の軽妙洒脱な関西弁のつぶやきが、時にユーモラスに、時に厳しく、時に切なく…私たちの心に沁みこんできます。大切な存在を失った「その後」をどう生きるか―そのヒントがここに。

【著者紹介】
村山由佳 : 1964年東京都生まれ。立教大学卒業。93年『天使の卵―エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    村山 由佳は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。永遠のセブンティーン著者の故愛猫、もみじ本第三弾読みました。著者のもみじロスは、1年たっても解消されていません。もみじの遺骨でペンダントや指輪を製作しているとは思わなかったニャア(=^・・^=) http://hbweb.jp/momiji/mokuji/

  • 旅するランナー さん

    ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー。ほんま、もみじ姐はんのドスのきいた叱咤激励が炸裂してはりますわ。ほてから、岩みたいなゴッツい顔して「イイコダネ〜」てよう言ってはる猫好きおじちゃんも出てきはる。ちゅーても、わてらシモジモの人間は、もみじのイイ子分のつもりで、きばって生きてったろう思いますわ。ありがとさ〜ん!

  • ぶち さん

    [にゃんこまつり2021] "うち、ここにおるやん。" もみじちゃんが天国からかーちゃん、とーちゃんを見守ってのメッセージ。前のエッセイ『猫がいなけりゃ息もできない』は、もみじちゃんの最期の一年を村山さんが綴ったものでした、このエッセイは、もみじちゃんの側からのメッセージ集です。愛くるしい写真とは真逆な上から目線な言葉使い。しかも、男の子っぽい大阪弁。それがかえって、村山さんがもみじちゃんとの別れに真剣に向き合っている姿に見えてきて、読んでいて胸が締め付けられるようです。

  • 美登利 さん

    なんなの〜。めちゃくちゃ可愛い。何故もみじが大阪弁なのかはさておいて。どのページも下僕である作者のもみじへの愛に溢れていて、猫を飼ったことの無い者にもその愛される理由を知らしめる。プロフィールで村山由佳さんが私と同じ歳で、併せて旦那と生年月日が同じだとわかってそれが一番の驚き(笑)直木賞受賞作、読んでみようかな。

  • miww さん

    村山さんの愛猫もみちゃん。その旅立ちから1年を経て彼女の言葉で綴られる村山さんとの暮らしと人への教え(笑)。上から目線のエピソード、コテコテの関西弁で村山さんを下僕、「あの女」呼ばわり。そして結びの「知らんけど」やツッコミに大笑い。もう最高に可愛い。「とーちゃんのこと」「かーちゃんのこと」「いつかお返し」ではボロ泣きしたけど‥。見開きで写真ともみちゃんの語りというのがとてもいい。村山さんの愛情がたくさん詰まったステキな一冊。

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村山由佳

1964年、東京都生まれ。作家

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