ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか 近距離移動が地方都市を活性化する

村上敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784761526399
ISBN 10 : 4761526394
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
村上敦 ,  
追加情報
:
251p;19

ユーザーレビュー

総合評価

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    あまりドイツドイツとはいいたくないのですが、この本に書いてあることは私は実感していました。ベルリン、フランクフルト、ハンブルグという大都市はありますが日本のような集中度にはなっていません。日本と比較して有利なところは人口に比して平地が多いことなのでしょう。南部は山が多いのですがそのほかのところは平地でアウトバーンが縦横に走っています。非情に細かに現地の事情を書いてくれていてまねをしろとはいいませんが考え方くらいは見習ったらという気もします。

  • りょうみや さん

    最初にコンパクトシティの理想形とも言えるドイツのフライブルクと同規模の街である日本の青森を比較していて制度面での数々の違いが分かり、日本の地方都市の将来に改めて悲観することになる。コンパクトシティとマイカー使用はあらゆる面で完全に相反する。マイカー否定が本書の裏テーマと言える。車社会になりきった地方がコンパクトシティになるのはもはや不可能。日本で成功するのはごくごく限られた都市のみになりそう。

  • たばかる さん

    コンパクトシティという概念自体が西洋発であるものを考えれば、日本においてうまくいかない理由は単純に思いつく。前提としての市民権的な意識、あるいはそれを踏まえたうえでの政策や機構の仕組みがあってこそ、機能であるところの経済/福祉/環境/交流などにおいてコンパクトシティは有用性を発揮する。

  • izw さん

    ドイツを始め欧州で地方都市が活性化している理由が良く分かる。マイカーの普及期に時代遅れとされた路面電車を残した都市が、マイカー禁止区域を作り市街地用途を制限した都市計画に成功している。公共交通はマイカーよりメリットがないと普及しない。コミュニティバス、自動運転には期待するが、Uberの発展は期待できないという見方はどうか。シェアドスペースという信号・標識のない区域の方が安全という考え方は欧州的で面白い。ドイツにはシュタットベルケと呼ばれる公益事業体連合があり利益を赤字事業体に回す仕組みが有効に働いている。

  • メルセ・ひすい さん

    ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか−近距離移動が地方都市を活性化する−村上敦著 ドイツの街は、なぜコンパクトで活気があるのか。日本のコンパクトシティは、なぜ失敗するのか。移動距離を短く、交通を便利にし、地域経済を活性化するドイツのしくみを解説する。

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