フイチン再見! 10 ビッグコミックオリジナル

村上もとか

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091895400
ISBN 10 : 4091895409
フォーマット
出版社
発売日
2017年06月30日
日本
追加情報
:
232p;19

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ジロリン さん

    やはり、いわゆる”マンガ家マンガ”を目指してはいなかったのだな。ひとりの女性が人として生きるため、選んだのが”マンガ家という人生”だった、という物語。もちろんマンガを愛していたのだろうし、描く喜びもあったのだろうが、としこ本人も言うようにその先の”生活”を強く意識させられるのだ。今巻では創作に苦しむ手塚治虫に「だったらマンガやめなさい」とバッサリ斬るくだりと、中国の真っ赤な空を見てとめどなく涙する赤塚不二夫の姿が強烈に印象的。いいマンガだった。で、やはり思うのはNHKの朝ドラにならないかなぁ、ということw

  • ツキノ さん

    感動の完結。ほんとうに生涯描き続けた漫画家だったのか…「友情や出会いを糧として生きている限りペンを握る」人生。漫画家が続々出てくる。多くの人に知ってもらいたい人生だ。

  • gelatin さん

    ★★★★ 時代を生きるってこういうことなのかーと思う。あの時代を、働く女性として生きること。戦時下の栄養条件やその後の働き方、喫煙などいろいろ悪い要素が重なっているのに長生きだなーと思う。そういう健康阻害要因の諸々を補ってあまりある希望だったり夢だったり漫画だったりするんですかね。いやむしろ、生きようとする意志の強さか。現代人があんな生活してたらあっというまに死にそうなんですけど。上田としこの『フイチンさん』を読むと寿命が延びるような気がするのはきっとその命の伸びやかさのせいなんだろうと思います。

  • ふわりん さん

    さてさていよいよ最終巻にきた。女性漫画家もたくさん出てきて、上田としこさんはその頂点に立っている。で、やっぱり誰にでも上からの目線で言いたいことはっきり言い、時にはそういう発言を自分でも止められなくて自己嫌悪に陥る。漫画の才能がないと若い時から悩み続けている、それを現実から逃げてると非難され激怒するけどまた自己嫌悪の繰り返し。最後の最期90歳まで漫画を描き続け次作のアイデアを練りながら永眠するとは、本当にさすがさすがの上田としこさん。途中に何度も原作が出てきて楽しかったフイチンさん、ぜひ読んでみたい!

  • suisei214 さん

    とうとう最終巻。最後はオールスターの豪華さだった。1巻からトシ子さんが駆け抜けていった昭和かな。知らない近代史もあり面白かったです

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人物・団体紹介

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村上もとか

1951年東京都生まれ。マンガ家。72年「燃えて走れ!」(『週刊少年ジャンプ』)でデビュー。82年「岳人列伝」で第6回講談社漫画賞、2011年「JIN―仁―」で第15回手塚治虫文化賞マンガ大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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