反日種族主義 日韓危機の根源 文春文庫

李栄薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918491
ISBN 10 : 4167918498
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
395p;16

内容詳細

「日本の警察が朝鮮の農民を即決銃殺刑にした」「少女を慰安婦にするため強制連行した」。数々の歴史の「嘘」にもとづく歪んだ教育が積み重ねられた結果、韓国の人々は反日に駆られている―。日韓関係の悪化を憂慮する韓国の研究者らが自らの良心に従い、慰安婦や竹島等の問題を実証的に検証した憂国の書。

目次 : 第1部 種族主義の記憶(荒唐無稽『アリラン』/ 片手にピストルを、もう片方には測量器を/ 食糧を収奪したって? ほか)/ 第2部 種族主義の象徴と幻想(白頭山神話の内幕/ 独島、反日種族主義の最高象徴/ 鉄杭神話の真実 ほか)/ 第3部 種族主義の牙城、慰安婦(我々の中の慰安婦/ 公娼制の成立と文化/ 日本軍慰安婦問題の真実 ほか)

【著者紹介】
李栄薫 : ソウル大において韓国経済史研究で博士学位を受ける。韓神大、成均館大を経てソウル大経済学部教授に就任。定年退職後は、李承晩学堂の校長として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    名著。いつか韓国内部からこういう声が挙がると確信していた。慰安婦の章は日本人も読むべき。当たり前だけど日本独自の制度ではない。性病予防や給与面、借金完済後の解放も含め、他の国と比べて非人道的なやり方を採ったわけでもない。「軍の関与があった=強制連行」という短絡的な連想の誤りも、本書は理詰めで正している。独ソ戦で生じた一般市民への強姦の惨劇を知れば、慰安婦の果たした役割に対して自ずと頭が下がる。韓国政府はいつまで彼女たちに甘えるのか。国内の支持率回復と国際交渉の道具にし続けることでむしろ名誉を損なっている。

  • 黒井 さん

    22-62】韓国人の研究者がこの書名で出版されるとは…と気になってた本。「我々の実証と理論が我々を護る槍と楯になるでしょう」の通り様々な史料や証言を客観的に眺めた上で舌鋒鋭く矛盾を突く様は誤解を恐れずに言えば痛快で、韓国での反響を附記から伺えた事まで含めて一読の価値ありでした(本書を非難する勢力が著者の公開討論への呼びかけに一切応じないとかどこかで見た事ある構図だね…)。恥ずかしながら慰安婦問題の発端が日本人の証言と著作だった事、それを2014年に朝日新聞社が虚偽だと認めて取り下げた事まで初めて知ったよ。

  • 九曜紋 さん

    「反日」を国是とする韓国において、親日的学問成果を発表することは社会的死を意味するだろうが、著者は怯まない。日韓両国間ののホットイッシューである、慰安婦問題、徴用工問題、竹島領有権問題等、史料第一主義に徹し、韓国側の主張を斥ける。歴史学者としての良心と知的誠実さに感服する。

  • Mark X Japan さん

    この様に、自分の国の間違いに気付くことは大事です。☆:4.0

  • shiggy さん

    韓国でこのような本を出されたことに敬意を抱く。この本を読んで、改めて韓国国内での言論や状況がよくわかる。本当に慰安婦問題は出口が見えないなと絶望的になるが、著者達のような人々がいる事に希望を感じる。発端である吉田証言や朝日新聞の記事等は知っていたが、日本人も歴史認識をしっかりと改める必要はあると思う。しっかりとした裏付けのある相互認識がないと、同じテーブルについて話をすることが難しいと思う。韓国がこのような言論を飲み込めるには時間がかかるだろうが、著者達の活動を見守りたい。

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李栄薫

ソウル大において韓国経済史研究で博士学位を受ける。韓神大、成均館大を経てソウル大経済学部教授に就任。定年退職後は、李承晩学堂の校長として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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