花あかりともして

服部千春

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907108083
ISBN 10 : 4907108087
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;20

内容詳細

花にこめられたねがいは今、わたしの中に。花禁止令や京都空襲など、いまだ知られざる史実に光をあてた物語を人気児童文学作家がみずみずしい感性で、現代の読者たちにおくります。人気児童文学作家がはじめて描く「花禁止令」の時代の物語。

【著者紹介】
服部千春 : 京都府綾部市出身。『グッバイ!グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞受賞

紅木春 : 愛知県名古屋市出身。東京藝術大学卒業。雑誌や楽曲のPVイラストで活躍中の新進気鋭のイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 彩灯尋 さん

    花を植えるくらいなら食べ物を増やせ。戦時中のお話。お互い助け合って生きて、庭の隅に花を見れたことを生きる活力にしていた時代。現代、道路脇にきれいに植えられている花も平和の象徴なんだなと強く思う。【メモ】花禁止令は1941年に実際にあった法令。正式名称は農地作付統制規則。1943年には第2次食糧増産対策要綱により「不急作物」とされ、更に統制が厳しくなる。

  • 頼ちゃん さん

    花あかり、きれいなことばですね。戦争児童文学はいろいろあるが、花をテーマに書いたのはわかりやすくてよかった。

  • わがママ さん

    学校の読書貯金カードに書くためにやたらと本を借りるようになった娘。装画がかわいいといった基準で選んだらしいこの本を、ママにも読ませたいからと貸出延長してきた。児童書で扱う戦争のお話。娘はどの部分を私に読ませたかったのだろう。私は、家族をもって人の親になってからあの大戦の哀しさを思うようになったけど、小学生の娘は何を思うか今度ゆっくり聞いてみようと思う。

  • KIYO さん

    【図書館】主人公の花は、花好きの病気のおばあちゃんの幼い頃、戦時中のしーちゃん(おばあちゃん)の夢を見ます。なぜ、自分の名前が花なのか、なぜおばあちゃんは夕顔の花を大切に育てるのか、おはあちゃんの幼い頃を追体験するお話です。小学高学年から読めそうです。

  • 朝 さん

    花を育てると非難される?どうして?と思い、気になって読んでみました。 面白かった!(戦争を扱っている物語にこの言葉は相応しくないかもしれませんが…)戦争の悲惨さばかりでなく、家族の絆や命の繋がりを描いており、読むと心がじんわりと温かくなります。 作者のあとがきを読むと、ご自身のご家族の体験が元になってるよう。そう思うと、フィクションだけれど物語に真実味が増す気がします。

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