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臨床犯罪学者・火村英生の推理 アリバイの研究 角川ビーンズ文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041014318
ISBN 10 : 404101431X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
292p;15

内容詳細

大阪のホテルで起きた女性殺害事件。その容疑者が主張したアリバイ―その証拠は、推理作家・有栖川有栖と撮った写真とサイン色紙。証人となってしまったアリスは、大阪府警の要請により、盟友で切れ者の犯罪学者・火村英生と、容疑者のアリバイ検証に挑む!(「三つの日付」)ほか、女子大生と火村&アリスの手に汗握るやりとりが見物の「わらう月」など、ロジカルな推理が光る傑作揃い。面白さお墨付きの著者厳選作品集!

【著者紹介】
有栖川有栖 : 大阪府出身。同志社大学法学部卒。1989年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    「三つの日付」のオチが何となく、好きです^^「わらう月」はエロティックな描写もあって漫画から貸した友達に貸すと吃驚されるかもしれない・・・。何だか切なかったのは「紅雨荘殺人事件」。大切な思い出を汚されただけでなく、第三者のとある動機のために翻弄されて静かに破局を迎えた余韻に物悲しさと切なさが込み上げてきました。「長い影」は船曳刑事の事件関係者であった、犯人の自己中心的な狡猾さが後味が悪い分、火村先生が周辺から突き崩していく様は圧巻。次の長篇は『スウェーデン館の謎』か?

  • ぽぽ♪ さん

    アリバイの研究、と言うテーマで、全部アリバイ崩しの話でした。面白かった!「三つの日付」「わらう月」がお気に入りです。

  • Moemi さん

    火村英生シリーズ、角川ビーンズ文庫オリジナルの短編集。今回のテーマはアリバイなので、多少頭がこんがらがるところもありましたが、結構さくさく読めました。「紅雨荘殺人事件」と「不在の証明」が印象に残っています。後者は双子ネタで、有栖川と同じような推理をしていましたが、火村先生に一刀両断されてしまいました。

  • フキノトウ さん

    「三つの日付」「わらう月」「不在の証明」が、読みやすくて面白かった。

  • みなみ さん

    作家アリスシリーズのなかで、アリバイをテーマにした短編集。角川ビーンズ文庫なので、挿絵もあって、特にアリスのサインが見れたのは嬉しかった。既読の作品が多かったけれど、アリスと火村の小気味よい会話がやっぱり面白い。ミステリとしては「不在の証明」がお気に入り。ライトノベルと比べると地の文での語彙力が高くて知的さを感じつつ読了。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年大阪府生まれ。’89年、『月光ゲーム』でデビュー。2003年、『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。’08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。’17年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞受賞。’18年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞受賞。’22年、第26回

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