密室入門 人が出入りしなかったはずの部屋で起こった不可能犯罪!東西の傑作を例に、理論と建築から「密室」の可能性を考える メディアファクトリー新書

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840142205
ISBN 10 : 4840142203
フォーマット
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,190p

内容詳細

「密室」は、ミステリ作品には欠かせない魅惑的なアイテム。この「人間が出入りできなかったであろう部屋」で行われる不可能犯罪について、本格ミステリの第一人者である有栖川有栖と希代の建築家・安井俊夫が考察。

【著者紹介】
有栖川有栖 : ミステリ作家。1959年大阪府生まれ。1989年、『月光ゲーム』でデビュー。03年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞受賞。08年、『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞受賞。本格ミステリの第一人者として、数多くの「密室」を読者に届け続ける

安井俊夫 : 建築家。1960年香川県生まれ。小学生で読んだ推理小説をきっかけに、ミステリの愛読者に。93年、神奈川県小田原市に「空間デザイン室」天工舎(一級建築事務所)を設立。住宅を中心とした設計活動に奔走する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スター さん

     ミステリ作家と建築家が密室物のミステリについて語りつくす本。面白かった。

  • のっぱらー さん

    有栖川有栖が、建築家の安井俊夫との対談を通して密室ミステリを語りつくす本作。カーばりの密室講義に始まり、最終的にはセキュリティ論にまで至る、なかなか読みどころの多い作品でした。両者オススメの密室ミステリ、意外と読んだことないものが多かったので、これからチャレンジしてみたいです。

  • gonta19 さん

    2011/9/7 Amazonより届く。 2013/1/17〜1/20 ミステリ作家、有栖川有栖氏と建築家の安井俊夫氏の対談形式による密室談義。これまでミステリ作家の書いたものは幾つか読んだが、建築家の視点が入ったものは初めてで、密室作りには欠かせないものなので、とても興味深かった。ああ、面白い密室ものを読みたくなってきた。

  • マーム さん

    ミステリー作家とミステリー好きの建築家との密室対談。家の間取り図を見ると部屋の真ん中に死体を書いてしまうという有栖川氏の職業病的行動には笑ってしまいました。有栖川氏が中学3年生のときに思いつき、江戸川乱歩賞に応募したという「鰹節の密室」は面白そうです。 巻末の『密室入門』的ガイドブックには、有栖川・安井両氏がそれぞれ3冊ずつ傑作と思うミステリをセレクトしていますが、このうち5冊も未読でしたので、是非読んでみたいです。何やかやと密室トリックのタネを明かしていますが、あの作品ね!と言えない私はまだまだ未熟者。

  • しろ さん

    ☆6 ミステリ作家と建築家が語る「密室」とは。ただミステリについて語るのより一歩深く密室について専門的な意見が見られた。実現性とかを兼ね備えていてもいなくても面白いものは面白いのだが、建築家も密室を楽しんでいたり気にしていたりするのはいいことだ。相変わらず本場のミステリ家の知識はすごいなと感嘆しつつ、また色んな密室ミステリを読みたくなってきた。密室ミステリはやはり最上のロマンだ。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年生まれ。大阪府出身。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行い、94年作家専業となる。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。22年には第26回日本ミステリー文学大賞を受賞

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