基本情報
内容詳細
「ニューギニアは、ほんまにええとこやで、有吉さん」文化人類学者の友人、畑中幸子氏に誘われて超多忙の一九六八年、第二の故郷であるインドネシア滞在後に足を伸ばしたのが、ニューギニアの奥地、セスナを降り三日間山を歩いて辿りついたヨリアピだった。文明に侵されていないシシミン族が住む地での驚きの連続と抱腹絶倒の滞在記。
【著者紹介】
有吉佐和子 : 1931年和歌山県生まれ。幼少期をインドネシアで過ごす。東京女子大学短期大学部英語科卒。56年「地唄」で芥川賞候補となり、文壇デビュー。紀州を舞台にした『紀ノ川』『有田川』『日高川』の三部作、一外科医をめぐる嫁姑の葛藤を描く『華岡青洲の妻』(女流文学賞)、介護問題の先駆けとなる『恍惚の人』、環境問題を取り上げた『複合汚染』、歴史や芸能を扱った『和宮様御留』(毎日芸術賞)『連舞』、ミステリー『悪女について』『開幕ベルは華やかに』など、さまざまな分野の話題作を発表し続けた。84年急性心不全のため逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
有吉佐和子
1931(昭和6)年、和歌山市生まれ。幼少期をインドネシアで過ごす。56年「地唄」が芥川賞候補となり、以後、『華岡青洲の妻』『恍惚の人』『複合汚染』『和宮様御留』等、ドラマ化されたり社会現象となるような小説を多く執筆。84年、逝去
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