聖書を読むという快楽 「私」に与えられた思索のことば

曽野綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784921192891
ISBN 10 : 4921192898
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
176p;18

内容詳細

目次 : 1 生きるのがつらい人へ―生きる力を得る言葉(“愚かな者になりなさい”―愚かさについてのパラドックス/ “貧しい人々は幸い”―天国は、貧しい人のもの ほか)/ 2 人づき合いに悩める人へ―孤独な心を救う言葉(“人を裁くな”―「させておきなさい」を好まれた理由/ “正しい者はいない。一人もいない”―人を非難しなくなった理由 ほか)/ 3 心淋しく感じる人へ―ほんとうの愛を教えてくれる言葉(“あなたはすべてをいとおしまれる”―その人生は生きるに値するか/ “愛がなければ”―愛する人に誠実なだけがほんものの愛ではない ほか)/ 4 老いと死をおそれる人へ―命のなぐさめを感じる言葉(“わたしは裸で母の胎を出た”―この世の不合理をひきうけること/ “寿命をわずかでも延ばすことができようか”―悔やむ前に知っておくこと ほか)

【著者紹介】
曽野綾子 : 1931年、東京生まれ。聖心女子大学英文科卒。作家。1979年、ローマ法王よりヴァチカン有功十字勲章受章。1997年、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞並びに、読売国際協力賞を受賞。日本芸術院会員。日本文藝家協会・理事。1995年〜2005年まで日本財団会長。2009年より2013年まで日本郵政株式会社・社外取締役を務める。作家としての数多くの著作活動の傍ら、世界的な視野で精力的な社会活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    聖書を読むことの楽しさを語っていると思っていたらアフォリズムでした。それでも人生のあり方をテーマに語られた一言一言は心に響きます。不安に満ちた時代に聖書から得られるみ言葉が生きる道標になってくれることを改めて教えられたような気分です。聖書に語られていることは心を洗濯し、全てを新たな地点へと導くことであり、そのような素晴らしい本を読めることは喜ばしいこと他なりません。

  • かずぼう さん

    自己啓発本、幸福追及本?などを読みまくっていたら、自然と聖書に行きついた。人間の本質は、昔も今もそう変わらないのかも知れない。

  • 金吾 さん

    題名から、聖書を読む楽しさを書いていると思いましたが、箴言集でした。それぞれの言葉が意義深いいいことが書いています。改めて聖書は箴言の塊であり、個々がどのようにその言葉を捉え、実践していくことが重要なのだろうと思います。

  • とむぐりーん さん

    YouTubeで曽野綾子さんが、だいぶ以前にNHKの人間講座(2000年7月〜9月)で、12回に分けて講話されたものがアップされているのを、幸い見つけました。これがとても良くて、聖書関連の本の中から、本書を 購入。コリントの信徒への手紙一13章4〜7節で「愛」の定義が書かれています。「全てを忍び、全てを信じ、全てを望み、全てに耐える」という言葉について、「忍ぶ」という意味は、人に覆い被さって、守る、また「耐える」という意味は、自分が下にいて支えるというギリシャ語の意味を解説してあり、勉強になりました。

  • 鶏肉とオクラのパスタ さん

    「聖書読め」と40コ上の先輩から助言をもらったので、入門に読んでみた。 面白いし、行動の指針になる。ただ繰り返し繰り返し触れないと、自分の行動には反映されないだろう。とりあえず聖書買う。

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人物・団体紹介

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曽野綾子

1931年東京都生まれ。作家。聖心女子大学卒。『遠来の客たち』(筑摩書房)で文壇デビューし、同作は芥川賞候補となる。1979年ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、2003年に文化功労者、1995年から2005年まで日本財団会長を務めた。1972年にNGO活動「海外邦人宣教者活動援助後援会」

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