蝦夷地別件 上巻 新潮文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101343136
ISBN 10 : 4101343136
フォーマット
出版社
発行年月
1998年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,539p

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読書メーターレビュー

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  • i-miya さん

    2013.12.27(12/27)(つづき)舟戸与一著。 12/26 (p010) 20日前、アメリカの黒船4隻江戸は騒然。 愚僧の勘で言えば、遅かれ早かれ幕府は修好受けざるをえない。 愚僧が貴僧とお会いした65年前、あの地。 異国に対する日本という国家、いまの形は65年前のあの地で見た一連の動きと深い関わいをもつような気がする。 ◎波の譜。 1788.09、シャクシャイン戦争後119年が経過。 シチーク船エレーナ・ブラジェンスカヤ号。 

  • i-miya さん

    2014.01.28(01/27)(つづき)舟戸与一著。 01/27 (p019) 何をうろたえているんです、セルゲイ・ミハイロヴィチ、父姓で呼んだ、あげくに、幼名まで、セリョーシャ、と、マホウスキ。 急がないと乗組員に怪しまれる。 船の指揮はおれが取る、オポチノフ、お前が副船長だ。 (チャンギスとドーザク) ドーザクがチャンギスを刺し殺す、どんちょうな、しかし重く答える殺し方だ。 ドーザク、「昔はギリヤークとはうまくやっていた、しかし、ロシア人が来てからすべてが狂い始めた」

  • i-miya さん

    2013.11.17(2013.11.17)(再読)舟戸与一著。 2013.11.17 (天明・寛政期の和人地と蝦夷地) 和人地・・・熊石、江差、松前、亀田、箱館。 (国後・目梨の蜂起関連図) (目梨)・・・北、東、南、西の順。 北・・・網走、斜里、宇登呂、東・・・羅臼(らうし)、南・・・植別(うえんべつ)、崎無異(さきむい)、薫別(くんねべつ)、古多糠(こたぬか)、標津(しべつ)、根室(ねもろ)、野付嶋(のっかまっぷ)、納沙布(のさっぷ)、西・・・霧多布(きいたっぷ)、厚岸。 

  • わっぱっぱ さん

    日本の「正史」からこぼれ落ちた足跡を明らめる著者渾身の一作。ことは蝦夷地に留まらず、フランス革命に揺れる欧州、ロシアまでを視野に入れて壮大なスケールで進んでゆく。「国後・目梨の乱」から数十年後に書かれた僧侶の書簡。そこから一気に時を遡り、北の海と大地にいわくを持つ人物が次々と登場する 。言葉づかいに感じる雑さにやや戸惑うも、序盤の吸引力はまずまず。この先の展開に期待しよう。

  • i-miya さん

    2013.01.31(つづき)船戸与一著。 2013.01.30 成島道筑。 「いま、蝦夷の地、開くべからず。飢饉の憂いがある。山中にある大材、獣皮、海上の魚藻をとって、物に交換すべきである。通貨の術を施すべきである。その辺鄙の利を拡め、人を救うべきである」 1. 勿論、日差しはそれほどは強くはないにもかかわらず、ステファン・マホウスキは、まぶしかった。 カザン寺院。 ペテルブルグは90年近く前、オヨートル大帝が建設した都市だ。 

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