東京ミステリー 縄文から現代までの謎解き1万年史

戸矢学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884699598
ISBN 10 : 4884699599
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
追加情報
:
303p;19

内容詳細

「あなたの知らない」東京の本当の姿。住むのが怖くなる。風水・神道の専門家が明かす世界都市TOKYOの秘密。

目次 : 5000年前、浅草は海だった―弥生貝塚が本郷台地にある不思議・縄文時代1/ 東京沈没のリアリティー―上野・赤羽断層に立ち並ぶ神社が示す大災害・縄文時代2/ 渡来の技術・見沼田圃―2300年前にスサノヲが切り開いた関東王国・弥生時代/ ヤマトタケルの呪術―まつろわぬ民を臣従させた宗教教化活動・古墳時代/ よみがえる東戎―新皇・将門の建国・平安時代/ サムライ誕生―源氏の夢を実現した「武蔵七党」・鎌倉時代/ 「江戸風水」の完成―江戸重継・太田道潅が発見した江戸城天守・室町〜戦国時代/ 新世界「下町」の誕生―湿地に泡の如く生まれた町人租界・戦国〜江戸時代/ 螺旋の堀割と陰陽道―無限に広がる江戸の都市構造・江戸時代1/ 表鬼門と裏鬼門―道潅・家康の都市計画・江戸時代/ 富士見坂と富士講―富士山が守護する関東平野・江戸時代3/ 家光が完成させた呪術大構想―日光東照宮と北極星が守護する東京・江戸時代4/ 鹿鳴館の魔術―ジョサイア・コンドルがデザインした洋風文化・東京時代1 明治/ 現代の奇跡―民衆が生み出した明治神宮の森・東京時代2 大正/ ミカドの星―昭和天皇の遺産となったサンクチュアリ・東京時代3 昭和

【著者紹介】
戸矢学 : 1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    東京の街を縄文から現代の1万年の秘密を解き明かし目からウロコ。風水が関係していたとの主張。家康が江戸の水路を螺旋型に作ったのは富士山からの気の流れを取り込むため。江戸には富士見坂が数十か所あった。螺旋とはそもそも対数螺旋に伏在する黄金比にも関係し、古来から万物の原理たり得た。また家光が日光東照宮を豪華に創建したが久能山東照宮とを直線で結んだ線上に富士山頂がある。久能山から西に100km同じ緯度上に岡崎城がある。これも風水や陰陽道に基づく根拠だと。ふむ、東京に住む人は読んでおいて損はないですよ〜。

  • ミエル さん

    東京を風水や神道の視点でレクチャーしたガイドブックのような1冊。江戸以前から開拓、繁栄まで、その成り立ちから地理、歴史をまるっと収めた良書。これは翻訳して世界に売り出すべき、国外需要が高いと思うんだけど、どうだろう。オカルトや都市伝説好きには物足りない考察が多いしね。個人的には、ジョサイア・コンドルの建造物が龍穴を見定めて建てられた説にワクワク。暁斎と縁が深いと言うのも初耳、それなら最初からジョサイア・コンドルの伝記でも読めばよかったんでは?と、ふと感想を書きながら気がついたけど後悔してはいない。

  • kk さん

    図書館本。歴史の襞に隠されているような、江戸・東京の歩みに纏わる民俗的・宗教的なエピソードを紹介。この手のお話が好きな人にとっては、あまりビックリするようなネタはないかもしれませんが、そこはそれ、國學院出身で神職を携わっておられるらしい方がお書きになってるだけのことはあり、神道や風水についてのご知見の深さなどをところどころ垣間見るような気もします。極めて平易な語り口であり、議論もお世辞にも実証的とは言えないものの、単なるトンデモ本っていうわけでもないような…

  • Tenouji さん

    東京を風水の観点から解説。時の権力者は、そんなにも風水を気にしているのか。

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戸矢学

1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。専門は、神道・陰陽道・地理風水・古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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