ヴぁんぷ! 5 電撃文庫

成田良悟

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048689281
ISBN 10 : 4048689282
フォーマット
発行年月
2010年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
408p;15

商品説明

人間と吸血鬼の愛を紡いだ、世界で一番「吸血鬼らしくない吸血鬼」の物語、第5弾!

【暫くぶりだね、日本の紳士淑女諸君! 今回の話は、グローワース島で起こった猟奇的な殺人事件の話だ】
【心を読む吸血鬼、無口な人狼の少女、吸血鬼探偵、とある『血族』の男女、そして、事件を追うTVクルー。カメラに映し出される島の夜、その闇に潜むのは、我が息子ことレリックと、夜を受け入れた人間の少女、ヒルダ。そして、偉大なる小物ことヴォッド市長だ】
【吸血鬼と人間、そして半人半鬼は、猟奇的な夜に何を思うのか──この続きは、是非君の目で確かめてくれたまえ】

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読書メーターレビュー

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  • kei@名古屋 さん

    子爵のライバルのヴォッドと子爵の養子のレリック。二人が同じ力を持ち、右と左を見ているように違う方向を向いている。ライバルとして子爵が育てるヴォッドと後継者として育てるレリック。まるで二人の兄弟弟子のようであり明確なライバルである。対比も面白い。昼の顔としての市長としての野望を抱くヴォッド。夜の城主としての覚悟を抱くレリック。愛すべき小物と愛されているボンボン。面白かったけど期間が長すぎて記憶を探るのが苦労したなぁ。もう少し感覚を詰めて書いて頂きたいと思ったり。聖辺一族ってあの作品の彼女だよね?

  • END さん

    レリックの力とか、ヒルダとの関係とかある程度行き着く所まで行っちゃった感がある。今回は、やっぱり偉大なる小物の市長さんの大活躍が一番。本来は悪役属性のはずなのに、このカッコ良さはなんなんでしょう。ローレンツ爺とのやり取りで、不器用に生きる人間臭さが強調されていた。登場人物も巻を追う事に魅力がアップしている。ヒルダ、マジー、道化娘、居候の吸血鬼とか。モチュモチュと生肉をかじるワトソンちゃんも可愛かった。

  • シン さん

    ヴォッドさんがとにかくカッコいい回でした。ワトソンがお肉を食べているときはなんだか文章を読んだだけで可愛さが伝わってきた。新しい巻を楽しみに待っています。

  • 凛 さん

    ヴォットがズルいくらいカッコよかった。爺さんとの絆がちょっといい話すぎて泣きそうになった…。今回はヒルダに進展がありましたが、全体的にどんでん返しも無くてフツーのシリアスな展開だった印象。今のところかなり残念なレリックもカッコよく成長するんでしょうか…うーん、がんばれ。居候達の会話が好きなのでいっぱい出てきて楽しかった。この作品、映像化したら面白いと思うんだけどな。

  • 佳蘋(よし) さん

    市長がかっこよかった!にしても、レリックがヘタレすぎる。次に出番があれば日本になるのかな。でも今回の一番のお気に入りは探偵とスピーカーさんです。何アレ可愛いよあの二人。

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人物・団体紹介

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成田良悟

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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