ブラザー・サン シスター・ムーン 河出文庫

恩田陸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309411507
ISBN 10 : 4309411509
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
229p 15cm(A6)

内容詳細

ねえ、覚えてる?空から蛇が落ちてきたあの日のことを―本と音楽と映画、それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。高校の同級生、楡崎綾音・戸崎衛・箱崎一のザキザキトリオが過ごした大学時代を描く、青春小説の新たなスタンダードナンバー!本編に加え、三人の出会いを描いた単行本未収録作「糾える縄のごとく」、さらに文庫版特別対談「恩田陸、大学の先輩と語る」を収録。

【著者紹介】
恩田陸 : 1964年、宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞・本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会怪鳥 さん

    恩田陸の自伝的小説。巻末には、実際にこの本のモデルとなった人たちとの対談もあって面白い。自分の学生時代はどうだったろう。誰でも懐かしく思い出す友達はいるよね。やっぱりあの頃は楽しかったなあ〜って。戻りたくても戻れない学生時代。★★★

  • はらぺこ さん

    第三部が読み難く感じたんですけど、映画監督やからって事でしょうか? 小説の内容より伏字にされたりしてぼやかしてる部分が気になりました。アメリカのPという雑誌の日本版でグラビアやってたK嬢って誰やろ?あっ、伏字が続いてたので第二部は学年表記で戸惑いました。自分は芸人さんがこの言い方でギャラの数字部分を表現してたので分かりましたが、注釈が無いのでコードを知らない人には分からんかったのではないでしょうか。 戸崎が繰り返し聴くことになるある曲って何やろ?気になります。  「禍福は糾える縄の如し」

  • NADIA さん

    第1部を読み始めて「あれ?これエッセイだったんだ」と思った。本名は「楡崎」という作者が当時の学生生活を語っていると、第2部に入るまでエッセイだと信じ込んでいた。実際、この登場人物が語っているのは作者の経験に基づいているものも多いらしい。第2部、第3部で語り手が高校の同級生だった男子学生に代わったのでようやく小説を認識(^^; W大の音楽系サークルでは1年生を「C年」、2年生を「E年」と呼ぶらしい。同じ音楽系でも私の出身校はそういう慣習はなかった。何だかカッコいいなあ、と感心。

  • アイゼナハ@灯れ松明の火 さん

    『大学生というのは、あまり停車駅のない長距離列車に乗っているようなものである』タイトルからは予想のつかない(笑)地方の同じ高校から東京の同じ大学に進んだ三人の、三様の大学生活の振り返り。どちらかというと、うとうとしながら終点に着いてしまった感のある身としては、懐かしさというより眩しさを感じないでもない…第二部『青い花』のエピソードなんて、いかにも当時の文化系メジャーの大学生活っぽい感じだもん。ネットもケータイも無い時代の話だから、イマドキの大学生活はこんな感じじゃないんだろうけどね。

  • nins さん

    高校からの同級生3人の視点で紡がれる短編集。帯にある「青春小説の新たなスタンダードナンバー誕生」はちょっと違う印象。普通なのにサラりとした青春小説。楡崎綾音は大学時代のバイトや卒論や将来に向けて、戸崎衛はバンドを組んだ毎日、箱崎一は社会人になって映画監督に。大学時代から社会人へ。なんでもない生活。趣味に仕事に恋愛に。学生時代の毎日でもなく。自分達の心情の吐露の描写は流石。「私たちは、別れるために出会ったのね」。単行本未収録の3人の出会い編となる「糾える縄のごとく」も収録も良いオマケ。

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恩田陸

1964年生まれ。92年『六番目の小夜子』でデビュー。『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、『ユージニア』で日本推理作家協会賞、『中庭の出来事』で山本周五郎賞、『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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