臨終の七不思議 医師が見つめた、その瞬間の謎と心構え

志賀貢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883206919
ISBN 10 : 4883206912
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
214p;20

内容詳細

なぜ臨終に立ち会うべきなのか?臨終の際、意識はどうなるのか?自分の死期は悟れるのか?もっとも幸せな臨終の形とはどんなものか?臨終を迎えるのは自宅がいいか、病院がいいか?臨終にまつわる“あの不思議”に答えます。

目次 : 第1章 なぜ臨終に家族が立ち会うべきなのか?―「家族愛と旅立ち」の不思議/ 第2章 人が自らの死期を悟るとき―「臨終を告げる前触れ」の不思議/ 第3章 世界の臨終の人相診断―「死の予兆と顔」の不思議/ 第4章 供養する人、できない人―「残された人の苦しみ」の不思議/ 第5章 「眠り」と「死」の狭間の脳現象―「臨終間際の意識」の不思議/ 第6章 どこで最期を迎えますか?―「死に場所にこだわる」の不思議/ 第7章 幸せな臨終を迎えるための知恵―「安らかな旅立ち」の不思議

【著者紹介】
志賀貢 : 北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程卒業後、臨床医として約50年にわたって診療を行ない、現在も現役医師として日々患者に接している。その傍ら、文筆活動においても『医者のないしょ話』をはじめとする小説やエッセイなど著書多数。また、美空ひばり「美幌峠」「恋港」などの作詞も手掛け、北海道の屈斜路湖畔を望む美幌峠には歌碑が建立されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TakaUP48 さん

    臨終間際の患者に、呼ぶ声は聞こえている。末期に陥る直前に一時的に元気になることがある。危篤状態に陥ると体内から微妙な臭いが発せられ、犬はこれを察知し側を離れない。臨終が近づくと男女とも助平になる。死を受け入れる過程は、@否認A怒りB取り引きC抑うつD受容。臨終間際の症状として、消化管からの出血「吐血」「タール便」、「閉尿」、「痙攣」があり、自宅での対応は難しい。余談?中国式人相術の男性は小人形を、女性は逆人形を顔に当てはめて人相をみる術に納得!筆者は知床半島の無医村出身、小説家でもあり大量の執筆本に驚く!

  • ちゃんみー さん

    死に行く時にはやはり家族におくってほしい。遺体受け取り拒否するって話にはビックリしたね。いろんな事情があるんでしょうけど。

  • クリママ さん

    愛犬が旅立った後、不思議な体験をした。それはどういうことなのか知りたくて、立花隆「臨死体験」やこの本を読む。死後の世界のことは、当然ながら、わからない。でも、もう、自分のこととして読めば、参考になることも多い。現役医師が書いたものだけに、具体的でわかりやすい。

  • えっくん さん

    ★★★☆☆数千人の最期を看取ってきた医師が、重篤な人が死去の前に一時的に回復する「中治り」や「お迎え」、カラスが周りで鳴き騒ぐといった不思議な現象があることを紹介した本です。いずれも父が亡くなる直前に私自身も経験した内容でした。人後不省でも周りの声は聞こえていると本書にも書かれていますが、父が危篤状態の時、主治医から最後の言葉をかけてあげてくださいと言われ、「今までありがとう…」と言った直後に父の目からは涙がこぼれ、心肺活動が急に弱まり息を引き取りました。臨終に立ち会うことの大切さを思い出した一冊です。

  • Kurara さん

    ★2.5 ちょっと思ってた内容とは違ったな。 多くの臨終に立ち会わなければならないお医者さんの苦労を改めて感じた。【70】

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人物・団体紹介

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志賀貢

北海道生まれ。医学博士、作家。昭和大学医学部大学院博士課程修了。長らく同大学評議員、理事、監事などを歴任。内科医として約55年にわたり診療を続け、医療制度に関しても造詣が深い。その傍ら執筆活動を行い、数百冊の作品を上梓。作詞家としても活躍し、美空ひばり『美幌峠』『恋港』などを手がけた。北海道の屈斜路

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