20世紀後半の弦楽四重奏演奏を牽引したグァルネリ四重奏団による全RCA録音を集大成。
アーノルド・スタインハート全面協力。未発表録音1曲を含む完全生産限定盤
1960年代初頭、ルドルフ・ゼルキンが主催していたマールボロ音楽祭で室内楽を演奏していた4人の若手音楽家が意気投合し弦楽四重奏団を結成、ブダペスト弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ボリス・クロイトがかつて結成していた団体名の「グァルネリ」をもらい受け、20世紀弦楽四重奏団史上に空前の足跡を残したグァルネリ四重奏団が誕生しました。1964年7月に最初のコンサートを行い、それからほどなくして「RCA Red Seal」と契約。その後45年間、メンバーの入れ替えは一度のみで、世界各地で演奏を行い、膨大な量かつ幅広く、多くの賞を受賞するディスコグラフィを築き上げました。1965年から2005年にかけて彼らが残した「RCA」録音が全て集められ、ソニー・クラシカルの定評あるアルバム・コレクション・シリーズに加わります。
2008/09シーズンの終了時に引退が発表されたとき、著名なイギリスの批評家ロブ・コーワンは英グラモフォン誌に、長年にわたりアメリカの音楽界を牽引してきたもうひとつの優れたカルテットであるジュリアード弦楽四重奏団と比較して、グァルネリ四重奏団のバルトーク演奏(ディスク28〜29)をこう称賛しています。「ジュリアードは『カットガラスのように精密』であるのに対して、グァルネリは『自由奔放で、表現力と音色が豊か』だ」。
グァルネリ四重奏団の演奏に関するこの特徴づけは、彼らの演奏評に共通しています。「RCA」への録音は1966年発売の2枚〜ドヴォルザークとスメタナをカップリングした1枚(ディスク1)、それにモーツァルトの晩年の「プロシア」四重奏曲2曲(ディスク2)で開始されました。米HiFi ステレオ・レビュー誌は、「ジュリアード弦楽四重奏団が約25年前にニューヨークの音楽界に耳を傾けて以来、(1965年2月の)ニューヨーク・デビューの際にグァルネリ四重奏団ほど話題になった新しい室内楽グループはない」と書いています。「この2枚のディスクは、アーノルド・スタインハート、ジョン・ダリー、マイケル・トゥリー、デヴィッド・ソイヤーが、現代アメリカの弦楽器グループではめったに見られない方法で正確さとフレーズの柔軟性とリズムを融合させていることを雄弁に示している。ここには彼らの源泉となった名演奏家たちの影響が見て取れよう・・・ルドルフ・ゼルキン、アレクサンダー・シュナイダー、パブロ・カザルスのマールボロ・・・スメタナ『我が人生より』に、グァルネリ四重奏団は燃えるような激しさといかめしいリズムの活力をもたらし、ドヴォルザーク(Op.105)の素晴らしい緩徐楽章は、ステレオ・スピーカーからほとんどオーケストラのような豊かさで湧き出るが、内声は完璧にバランスが取れている。」
他の批評家も、この2枚のLPのレビューで同意し「この4人は、常に甘美な音色を出し、完璧な音程で演奏し、あらゆる種類の幸福なピンポイントのバランスと色彩的な効果を示している。一言でいえば、これは超越的な種類のアンサンブルワークだ・・・グァルネリ四重奏団は、私が何年にもわたって聞いた中で最も才能のある弦楽四重奏団だ」(ハイファイ誌)。「実に優れたモーツァルト。技術面での卓越は文句ない。ドヴォルザーク/スメタナのレコードと同様に・・・グァルネリは、最初のフレーズを聞いた途端に完璧であることが判る。彼らのモーツァルトは、古典的な美徳満載で、堅固な構成感、落ち着きと感性を持って演奏されている」(グラモフォン誌)。
グァルネリが瞬く間に高評価を獲得したのは、巨匠アルトゥール・ルービンシュタインが彼らの演奏を称賛し、共演したことにも因っています。1966年に録音されたブラームス(ディスク5)とシューマン(ディスク10)のピアノ五重奏曲は、「ルービンシュタインとグァルネリは、音楽の流れるような叙情的な側面を同様に説得力のある効果を探求し、魅惑的な緩徐楽章(ブラームス)を格別なものにしている」(HiFiステレオ・レビュー誌)。1971年にはドヴォルザーク(ディスク18)が続き、「鍵盤と弦楽器間のバランスが美しく、お互いの意思疎通が見事」(ハイファイ誌)。1967年にはブラームスのピアノ四重奏曲全曲(ディスク9〜10)、1970年にはフォーレのピアノ四重奏曲第1番(ディスク23)が録音され、「美しく絶妙な再現」(HiFiステレオ・レビュー誌)と絶賛されています。「この非常に方向性の高い録音では、楽器の線が驚くほど明確・・・ルービンシュタインは彼らしい巨匠的な演奏を披露」そして、モーツァルトのピアノ四重奏曲2曲が含まれるディスク(ディスク30)では、「どちらも非常に美しく・・・そして見事に統合されている。 表現力豊か、かつエレガントで、モーツァルトのすべてのポイントを明確さ、率直さ、そして真の室内楽の息吹である高貴なやり取りで表現。録音されたサウンドも、その豊かさ、バランス、明快さが傑出している」(HiFiステレオ・レビュー)。
ハイドンも名演で、HiFiステレオ・レビュー誌は、1977年の作品77の2曲(ディスク31)について、「ハイドンの2つの最も偉大な弦楽四重奏曲の活力あふれる魅力的な演奏。アーティキュレーションは鮮明、アンサンブルは完璧で、最初のフレーズから最後のフレーズまで有機的に流れていく」一方グラモフォン誌は、1986年のハイドンの『7つの最後の言葉』(ディスク44)を「思慮深く、力強い演奏」と賞賛しています。
1965年にブダペスト弦楽四重奏団の2人のメンバーとともに、グァルネリはチャイコフスキーの『フィレンツェの思い出』を録音(ディスク3)しており、「絶対に素晴らしい演奏」(HiFiステレオ・レビュー)と高評価でした。1966年にはメンデルスゾーンとグリーグの弦楽四重奏曲(ディスク4)を録音(後者はこのセットで初CD化)、「グァルネリのアンサンブルはこのディスクの最高の美点。 特にメンデルスゾーンでは、驚くほどの一体感と温かさを示している。フレーズの暖かさは実に印象に残る。まるで1つの楽器ではなく、4つの楽器がスピーカーから出てくる美しい音を生成しているかのように。録音も、グァルネリの自然な温かい音色を高めるのに十分なだけの潤いのある響き」(HiFiステレオ・レビュー)。
弦楽四重奏団のレパートリーの心臓部は必然的にベートーヴェンの16曲の弦楽四重奏曲(ディスク6〜8、11〜15)であり、グァルネリによる1966〜69年の録音も彼らの代表盤であり、かつ20世紀後半のベートーヴェン演奏の頂点として高く評価されてきました。グラモフォン誌は初期の四重奏曲を「エレガントで浮揚感があり、よく選ばれたテンポ、絶妙なボウイング、鮮明なアーティキュレーション、スタッカートとレガートの間の印象的なコントラスト、一貫した様式感にあふれている」と称賛しています。HiFiステレオ・レビュー誌は、中期作品の演奏について「まずは音程の正確さ、次に輝くような音色、そしてアンサンブルのバランスが完璧で柔軟かつ自然なこと、さらにフレージングと構成感の見事さ、最後にベートーヴェン様式の完璧な把握。これらは、しばしば詩的な洞察と強力な動的インパルスを達成する、強く表現力豊かな解釈だ」。さらに同誌は「もし私が無人島に持っていくレコードを選ぶとすれば、グァルネリのベートーヴェンの後期のアルバムだろう。彼らが今日最も並外れた弦楽四重奏団であることは疑いない。各人のソロと4人のアンサンブルの両方で素晴らしい感覚を持つ。弦楽四重奏団の演奏でこれほど純粋な耳の喜びを得られる存在はグァルネリ以外にない。」と称賛しています。
【仕様詳細】
・各ディスクはアメリカ初出盤のアルバム・デザインによる紙ジャケット(E式予定、ジャケット裏も再現)に封入され、厚紙製クラムシェル・ボックス(蓋と実が合体したボックス)に収容。
・ボックス寸法:L 16.7 cm x W 12.7 cm x H 12.8 cm、重量:2kg
・ディスクのレーベルは発売当時のLPレーベルのデザインを踏襲、時代の変遷に伴うデザインの変化も辿っている
・オールカラー別冊解説書付き(ディスク・サイズ、88ページ)
・別冊解説書掲載内容
1. アーノルド・スタインハート「グァルネリ四重奏団」(英語)
2. タリー・ポッター「僕らの演奏はそうなんだ」(英語)
3. 全ディスクのトラックリスト(録音年月日・場所・プロデューサー名(録音台帳などに記載がある場合)/各曲もしくは各アルバムの初出データ/マトリックス番号を網羅した詳細なデータをジャケットとともに掲載。
4. アーティスト写真19点掲載(輸入元情報)
【収録情報】
◆=このボックスのためにオリジナル・アナログ・マスターから新規に24bit/192kHzリマスターされた音源
Disc1
● スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調 T.116『わが生涯より』◆
● ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番変イ長調 Op.105
グァルネリ四重奏団
録音:1965年9月27-29日、6月4,7,9,11日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc2
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590
グァルネリ四重奏団
録音:1965年9月30日、10月1,2,4,5日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc3
● チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 Op.70『フィレンツェの思い出』
グァルネリ四重奏団
ミーシャ・シュナイダー(チェロ)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
録音:1965年11月14,15日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc4
● メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲イ短調 Op.13
● グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調 Op.27◆
グァルネリ四重奏団
録音:1965年6月15,27,28日、1966年12月16,19日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc5
● ブラームス:ピアノ五重奏曲ヘ短調 Op.34
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1966年12月28,29日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc6
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
グァルネリ四重奏団
録音:1967年1月17,18日、5月8,9日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc7
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3
グァルネリ四重奏団
録音:1966年12月19,20,22,27日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc8
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
グァルネリ四重奏団
録音:1968年2月28日、3月4日、1967年11月20-22日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc9
● ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
● ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1967年12月29,30日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc10
● ブラームス:ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26
● シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1967年12月27,30日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc11
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
● ベートーヴェン:大フーガ Op.133
グァルネリ四重奏団
録音:1968年6月24,25,27日、5月21日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc12
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
グァルネリ四重奏団
録音:1968年5月5-7,8,10,13,15日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc13
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
グァルネリ四重奏団
録音:1968年12月18,19,23,30日、1969年5月12日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc14
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
グァルネリ四重奏団
録音:1969年5月16,20,22,23,26,27,28日、9月17日、11月24,25,28日、12月16日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc15
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
グァルネリ四重奏団
録音:1969年5月16,20,22,23,26,27,28日、9月17日、11月24,25,28日、12月16日 ニューヨーク、ウェブスター・ホール
Disc16
● ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1971年4月5,6,8日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc17
● シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調 D.804
● シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703『四重奏断章』
グァルネリ四重奏団
録音:1971年5月26日、1970年12月23日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc18
● ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 Op.87
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1970年12月28日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc19
● ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第11番ハ長調 Op.61
● ドヴォルザーク:弦楽三重奏曲ハ長調 Op.74
グァルネリ四重奏団
録音:1972年4月10,11,13日、12月18,19日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc20◆
● ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 L.85
● ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調 M.35
グァルネリ四重奏団
録音:1973年3月13-16日 ニューヨーク
Disc21
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.421
グァルネリ四重奏団
録音:1974年5月7,8日、1971年6月20,21,25,26日 ニューヨーク
Disc22
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458『狩り』
グァルネリ四重奏団
録音:1973年12月17,19,20,21日 ニューヨーク
Disc23
1. フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
2. フォーレ:弦楽四重奏曲ホ短調 Op.121
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ:1)
グァルネリ四重奏団
録音:1970年12月28日、1973年4月30日、5月1,3,4,7,10,11日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc24
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465『不協和音』
グァルネリ四重奏団
録音:1973年4月24日、5月1日、1974年12月13,19,20日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc25
● シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
グァルネリ四重奏団
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1975年2月27,28日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc26
1. ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第6番ヘ長調 Op.96『アメリカ』
2. ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第3番変ホ長調 Op.97
グァルネリ四重奏団
ワルター・トランプラー(ヴィオラ:2)
録音:1972年4月10,11,13日、1975年5月27,28日 ニューヨーク
Disc27
● シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』
● ヴォルフ:イタリア風セレナード
グァルネリ四重奏団
録音:1976年4月7日、5月19,25日 ニューヨーク
Disc28
● バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Sz.40 (1909)
● バルトーク:弦楽四重奏曲第2番 Sz.67 (1915-17)
● バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
グァルネリ四重奏団
録音:1976年5月20日、11月29日、12月13日、1974年12月20日、1975年1月14,15日 ニューヨーク
Disc29
● バルトーク:弦楽四重奏曲第4番 Sz.91 (1928)
● バルトーク:弦楽四重奏曲第5番 Sz.102 (1934)
● バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz.114 (1939)
グァルネリ四重奏団
録音:1976年3月15-17日、5月25,26日、6月4日、12月13,14,17日 ニューヨーク
Disc30
● モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
● モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 K.493
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
グァルネリ四重奏団
録音:1971年4月8,9,20日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc31◆
● ハイドン:弦楽四重奏曲ト長調 Hob.III:81『ロプコヴィッツ』
● ハイドン:弦楽四重奏曲ヘ長調 Hob.III:82
グァルネリ四重奏団
録音:1977年5月19,20日、10月26,27日 ニューヨーク
Disc32
● シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887
グァルネリ四重奏団
録音:1977年4月29日、5月2,19日 ニューヨーク
Disc33
● ベートーヴェン:弦楽五重奏曲ハ長調 Op.29
● メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲変ロ長調 Op.87
グァルネリ四重奏団
ピンカス・ズッカーマン(ヴィオラ)
録音:1978年6月5-7日 ニューヨーク
Disc34◆
● ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 Hob.III:34
● ハイドン:弦楽四重奏曲ト短調 Hob.III:74
グァルネリ四重奏団
録音:1974年4月8-10日、1970年12月21,22日 ニューヨーク
Disc35
● ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
● ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
グァルネリ四重奏団
録音:1979年10月1,2日、1978年5月4,5日 ニューヨーク
Disc36
● ブラームス:弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
● シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-1
グァルネリ四重奏団
録音:1974年6月13,14日、1979年3月2日 ニューヨーク
Disc37
● シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.41-2
● シューマン:弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-3
グァルネリ四重奏団
録音:1977年10月27日、1978年12月11,12日 ニューヨーク
Disc38
● ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番ト長調 Op.106
グァルネリ四重奏団
録音:1979年12月13,14日 ニューヨーク
Disc39◆
● ボロディン:弦楽四重奏曲第2番ニ長調
● ドホナーニ:弦楽四重奏曲第2番変ニ長調 Op.15
グァルネリ四重奏団
録音:1978年5月10日、1980年3月21日、4月30日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc40
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第20番ニ長調 K.499◆
● モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575
グァルネリ四重奏団
録音:1973年5月1日、1970年12月 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc41
● ブラームス:弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.88
● ブラームス:弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111
グァルネリ四重奏団
ピンカス・ズッカーマン(ヴィオラ)
録音:1983年5月16,18日 ニューヨーク
Disc42
1. シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D.667『ます』
2. モーツァルト:セレナード ト長調 K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
グァルネリ四重奏団
エマニュエル・アックス(ピアノ:1)
ジュリアス・レヴァイン(コントラバス)
録音:1983年5月23,27日、1980年11月20,21日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc43
● ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調
● チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11◆
グァルネリ四重奏団
録音:1982年1月21,22日、1983年12月6,7日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc44
● ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Op.51
グァルネリ四重奏団
録音:1986年2月26,27日 ニューヨーク、RCAスタジオ
Disc45
1. モーツァルト:弦楽五重奏曲第1番変ロ長調 K.174
2. モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516
グァルネリ四重奏団
アイダ・カヴァフィアン(ヴィオラ:1)
スティーヴン・テネンボム(ヴィオラ:2)
録音:1985年4月12日、1984年11月30日 ニューヨーク、メトロポリタン美術館
Disc46
1. モーツァルト:弦楽五重奏曲第2番ハ短調 K.406
2. モーツァルト:弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
グァルネリ四重奏団
キム・カシュカシアン(ヴィオラ:1)
スティーヴン・テネンボム(ヴィオラ:2)
録音:1985年2月22日 ニューヨーク、メトロポリタン美術館
Disc47
1. モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515
2. モーツァルト:弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614
グァルネリ四重奏団
アイダ・カヴァフィアン(ヴィオラ:1)
キム・カシュカシアン(ヴィオラ:2)
録音:1984年10月26日、1985年2月1日 ニューヨーク、メトロポリタン美術館
Disc48
● E.V.ドホナーニ:弦楽四重奏曲第2番変ニ長調 Op.15
● コダーイ:弦楽四重奏曲第2番 Op.10
● E.V.ドホナーニ:弦楽四重奏曲第3番イ短調 Op.33
グァルネリ四重奏団
録音:2005年5月16日、2004年5月17日、2006年4月13,14日 フィラデルフィア、カーティス音楽院フィールド・コンサート・ホール
Disc49◆
● メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20
ハイメ・ラレード、ジョン・ダリー(ヴァイオリン)
アーノルド・スタインハート、アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
マイケル・トゥリー、サミュエル・ローズ(ヴィオラ)
レスリー・パーナス、デヴィッド・ソイヤー(チェロ)
録音:1965年4月2日 ニューヨーク、30丁目スタジオ
● メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1(未発表音源)
グァルネリ四重奏団
録音:1973年5月3,4日 ニューヨーク、RCAスタジオ
グァルネリ四重奏団
アーノルド・スタインハート(第1ヴァイオリン)
ジョン・ダリー(第2ヴァイオリン)
マイケル・トゥリー(ヴィオラ)
デヴィット・ソイヤー(チェロ:Disc1-47,49)
ピーター・ワイリー(チェロ:Disc48)
リイッシュー・プロデューサー:ローベルト・ルス(ソニー・クラシカル・インターナショナル)
◆新規復刻音源のトランスファー:ブレット・ジン(アイアン・マウンテン・デジタル・サーヴィス)
◆新規復刻音源のリマスター(24bit/192kHz):マルティン・キストナー、マティアス・エルブ、ハンスイエルク・ザイラー(ベルリン、b-sharpミュージック&メディア・ソリューションズ)