恐ろしくシンプルな機材で驚愕の完成度を誇る楽曲を次から次へホイホイとヒネリ出してしまう我が心の師：平沢進の機能美満載の10thアルバム です。運良く(悪く?)も師の居られる時間軸に入り込んだが最期、一気に空間ごと持っていかれます。それではまた あの時間軸でお会い致しましょう。

時間の西方……めっちゃかっけぇ！

待ってました！師匠の新譜ですよ★平沢ワールド相変わらず全開です！是非貴方のＣＤラックの隅に、真夜中のお供にいかがでしょう！

白虎野。メロディーの逆襲。

音的には鈴木慶一氏のMOTHERのようなところもあり、興味深い。「夢の島思念公園」ははまります。日常の中で終わりを夢想する姿と、全ての終わりに、なんでもなかった頃を回想しているダブルイメージのようにとらえたのですが、勘違いでしょうか。

映画は全く知らないが、聴いていたら見たくなってきた。ハッキリ言ってオリジナルアルバムと肩を並べる出来。旬の曲意外の曲は全て前作「賢者のプロペラ」からメロディーが使われている。それがまた巧い！さりげなく使われていてなかなか判りづらかったりする。

彼は憂いに満ちた瞳を見せた。その瞳を見つめ続ける､､､その瞳自体「BLUE LIMBO｣ だった。さぁ､その叫びに聴き耳を立てるのだ！

感情を動かす＝感動。これすら及ばない域。高貴で偉大で言葉を失うどころか感情がついていかない。。。とにもかくにも下手に言葉を連ねるよりも耳で聴き心で感じてみる事をおススメしたいです。

惑星BLUE LIMBO。 悲しくも美しい其所を完成された音楽が見せる光景は幻影かそれとも、、、 音楽は昇華され聴覚から視覚へ。 視覚から世界へと構築なされる。 これを行える錬金術師はまさしくこの人だけ！

初期三部作は不当に低い評価を受けているようで不満です｡今のヒラサワの礎を築いた作品として非常に重要であるので是非聞くように｡名曲『バンディリア旅行団』収録｡