皇后の真実

工藤美代子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344028319
ISBN 10 : 4344028317
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
461p;20

内容詳細

“愛と犠牲”を貫く美智子皇后の黙約。八十歳を超えてなお鎮魂の旅に全霊を。新たな皇后像に肉薄するノンフィクション。

目次 : 第1章 皇太子妃決定と抵抗勢力/ 第2章 三島由紀夫「お見合い説」の真相/ 第3章 正田家の「質素」の美学と小和田家の特質/ 第4章 マッカーサーと聖心女子大学/ 第5章 浩宮誕生でも広がる「嫁・姑問題」/ 第6章 「聖書事件」から流産への悲劇/ 第7章 新たな命と昭和の終焉/ 第8章 なぜ「皇后バッシング」は起こったのか/ 第9章 終戦の夏、祈りの旅路

【著者紹介】
工藤美代子 : 1950年、東京生まれ。91年、『工藤写真館の昭和』で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325 さん

    皇太子浩宮様が、同年生まれなので、少なからず皇室には、関心を持っています。そこに皇后美智子様の存在は大きいものであると思います。バッシングもあり、その歴史は、想像を超える道だったと思います。著書の内容が真実であるならば、この醜さは、皇室だけではなく、どこかに狭い器量の私たちの姿かもしれないとも感じます。個人的には、3.11以降の天皇、皇后の姿を見れば、全てが明らかだと思います。そこに、過去の誹謗中傷が、全く意味のないものだとも思います。皇后の詠む歌の意味をかみしめれば、そこにある想いを感じ、涙も流れます。

  • ぴーたろー さん

    縁あって短期間手元にあり、目を通してみたら面白かったのでさらっと興味あるとこ中心に読んだ。激動の時代に大波に乗るような人生を送られてきてすごいなと思うばかり。天皇とのなれそめと、女官や前皇后の態度から連想される、伝統や慣習を守ることを隠れ蓑にした、いじめや視野狭窄、利権保身、差別的自己優越陶酔が特に印象的。真実とは何を言うのかは疑問だが、皇室のような閉鎖空間で制約大の中、包容力のない女官に囲まれ四面楚歌、さらに外野から観察されあることないこと言われるなんて、どんなできた人でもおかしくなっちゃうのでは。

  • Sakura さん

    皇太子妃となってからの確執。皇后となってからのバッシング。どれほどの苦労を今までされただろう。読んだだけで疲れてしまった。真実はやはりわからないままですね。

  • 元気伊勢子 さん

    皇室のことをよく知らなかったので面白く読めた。ネットも見たが玉石混交。分かったことは、美智子様がとても優秀な方だと言うことである。

  • ぶ〜よん さん

    上皇后美智子様のノンフィクション作品。テニスを通じて上皇明仁に見初められ、結婚に至った才媛。意地でも恋愛結婚を否定したがった宮内庁や、皇太子妃の出身校や出自に拘った守旧派など、最初から逆境だらけの結婚であったことが分かる。マスメディアからのバッシングに加えて、身の回りから受けるいじめや嫉妬、嫁姑問題といった辛い毎日を過ごす。失語症になったことがあるのは知っていたが、そのストレスは凄まじいものだったのだろう。歴代の皇后様の中でも、飛び抜けた美人。やっかみの類いは、あって然るべきだったのかもしれない。

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