CD 輸入盤

『若者のうたへる歌』『交響的木曽』『印度』『おほむたから』 ヤブロンスキー&ロシア・フィルハーモニー管弦楽団

山田一雄(1912-1991)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570552J
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

日本作曲家選輯
山田一雄:管弦楽作品集
ヤブロンスキー&ロシア・フィル


個性的な指揮ぶりで知られる指揮者、山田一雄は、若い頃にはクラウス・プリングスハイムに作曲を師事し、いくつもの賞を受賞するなど、作曲家として高い評価を獲得していました。指揮者としての初めての経験も、ラジオ番組で自作の指揮をおこなったときのことであり、その後、ジョゼフ・ローゼンストックに就いて指揮を学び、新交響楽団(現N響)の補助指揮者として本格的に指揮者として活動するようになるのは6年後の1941年のことでした。
 今回登場するアルバムには、指揮活動が本格化する以前、作曲家としての活動が主だった時代に書かれたオーケストラ作品が収められています。
 プリングスハイムがマーラーの弟子だったということもあってか、山田一雄自身、指揮者としてもマーラーを得意としていたのは有名ですが、作品にもその影響はあらわれているようで、『おほむたから』など、マーラーの交響曲第5番へのオマージュともいえる内容になっているのがたいへん興味深いところです。
 演奏はドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルハーモニー管弦楽団によるもの。山田一雄若き日の力作群を、手間ひまかかったセッション録音で楽しめる注目盤の登場です。(HMV)

【収録情報】
山田一雄[1912-1991]:
・大管弦楽のための小交響楽詩『若者のうたへる歌』(1937)
・国民詩曲『交響的木曽』 Op.12(1939)
・交響組曲『呪縛(印度)』(1940)
・おほむたから(大みたから) 作品20(1944)

 ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
 ドミトリー・ヤブロンスキー(指揮)

 録音時期:2007年5月18-22日
 録音場所:モスクワ、ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー 第5スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

指揮者・作曲家として名を成した山田一雄の作品を、外国の指揮者とオケが録音してCDにしてくれる。まずは単純素朴にそこが嬉しい。そして面白くも重要なことに、技法的・精神的に山田とマーラーとの間には、浅からぬ関連のあることも見えてくる。表現意欲みなぎる演奏を楽しみたい。(教)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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山田一雄さんってなかなかの才人だったので...

投稿日:2013/04/04 (木)

山田一雄さんってなかなかの才人だったのですね。どの曲も面白いです。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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作曲家、山田一雄の代表的な管弦楽曲を集め...

投稿日:2013/03/28 (木)

作曲家、山田一雄の代表的な管弦楽曲を集めたCDです。 まだナクソスの輸入元がアイヴィだった頃、リリース予定と案内されていたと記憶していますが、その後いつの間にかリリースの情報は消えており、ようやく発売となったのは嬉しい限りです。 帯には日本のマーラーなるキャッチコピーが書かれていますが、成る程と言いますか、戦前の作曲家でこれほど後期ロマン派の薫りのする充実した管弦楽曲が発表されていたとは驚きでした。 演奏は、ドミトリー・ヤブロンスキー指揮、ロシア・フィルハーモニー管弦楽団。 今までこのシリーズで何度か登場していますが、このCDが一番良い演奏でしょう。 ロシア・オケらしいパワフルな金管も聴けます。 ただし、和の要素は薄く、時々ミスがあるのはご愛嬌。 録音もようやく新しいのになったのでしょうか、なかなか迫力があります。 もう1つ山田の作品集は、ニッポニカのCDもあるようですが、値段、内容、入手のしやすさを考えれば、今のところベスト盤と言えそうです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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